中津商店街の併用住宅〜土間コン打ち〜

中津の併用住宅の現場は、ゆっくりながらも徐々に進んでいます。11月の半ばには、構造補強の要ともなる基礎の土間コン打ちをしました。

この家は、仕上げの解体をして構造体をあらわにしたところほとんどの柱の足元が腐っていて、1階の面積が50平米ある中、地面についている柱が数本、、、という感じでした。仕上げ材と土壁でなんとなくもっていて、長屋なのでなんとかお隣に支えてもらって建っているという状況でした。

残っている柱の足元にも基礎はない状態だったので、今回の改修にあたり構造を補強する中で、基礎スラブは重要な要素でした。基礎なので、配筋をしてコンクリートを打ちました。配筋の工事も見よう見まねで自分たちの手で。

学生たちも手伝ってくれてなんとか丸一日かけて配筋を終えました。