なめろう

みなさん、『なめろう』って知っていますか?
『なめろう』とは房総半島沿岸部周辺などに伝わる郷土料理の、いわゆる「たたき」のひとつで、日本酒にほんっとによく合う、「あて」です。(そういえば、酒のあての『あて』、こっちでは良く使うのですが、これって関西の方言らしいですね。先日知りました。『あて』とは標準語?で「おつまみ」とか「肴」のことです。

この『なめろう』。普通は、イワシ、アジ、さんまなど青魚でつくることが多いようなのですが、昨日ははまちのブロックが超特価だったので、半分は漬けに、残りの半分を『なめろう』にしてみました!
作り方は簡単!魚をみじん切りにしたものの上に、しょうがをおろし、大葉とねぎのみじん切り、白味噌(今回は青魚じゃなかったので味見をするとコクがなかったので、赤味噌も少し入れました。好みで、お酒、しょうゆを少し入れてもいいです。)を乗せ、あとは粘り気がでるくらいまでまな板の上で包丁でたたくだけ!(※包丁でたたく時、まな板の上にサランラップをひいておくと拡がった材料をまとめたり、まな板に材料が無駄にひっつかず便利です)あっという間に、おいしい「なめろう」のできあがりです!(私は、鯵のなめろうが本当は一番お薦めです!)
なんともおいしい『なめろう』。この『なめろう』と言う不思議な名前ですが、聞いたところによると、お皿についたものも、おいしすぎて全部「なめたろう」「なめたろう」「なめろう」になったとか。ほんとそれくらいおいしいものです!お酒好きの人は、一度是非試してみてください!(お酒好きじゃないうちの相方もおいしいと言っていたので、お酒好きじゃない人も是非!)