「にほんのいえ」展 勝手にギャラリートーク

現在、大阪堂島リバーフォーラムにて、「にほんのいえ」展が開催されており、我々も出展させていただいています。


今日は、OCT設計学科一年生の設計演習の授業として、展覧会見学に引率し、その場に出展されている建築家の方で関西の方に何人か来ていただき、会場にて「勝手にギャラリートーク」を開催してきました。OCTの学生だけにはもったいない企画なので、事前にtwitte上などで告知したところ、多くの人が集まり、会場は大賑わいでした。


まずは、屋根裏設計寺田さん。建築と道具に差をつけたい。床や窓も道具なのでは。なので、斜めの床も道具としてとらえている。平坦にしたいところは家具として水平の床を。


続いて,dot architectsの赤代さん。リフォーム案。減築によって外部空間を増やしていく。2階レベルを減築により外部化することで裏にある親世帯との関係性をつくっている。親世帯・子世帯の関係性の模索。


次はSPACESPACE。(自分で写真撮れず説明中の写真はありませんが。。。(T T)敷地条件から導き出されるボリューム。環境装置・家具・間仕切り・収納としての丘。新しい建築言語の発明への興味について。


最後に、タトアーキテクツの島田陽さん。敷地環境と、そこへなるべくフラットなるような建ち方。手で運べる部材サイズから構造へ。二階部分のボリュームの家型は町並みと呼応するように。


そして今日は、同じ授業担当で、うちの「地面と屋根上の家」や、TERMINAL01さんの住宅の構造担当のTAPS片岡くんもいたので、構造担当者の視点からも作品の解説をしてもらいました。


>かなり、充実したギャラリートークだったと思います。展覧会は今週8日、日曜日までです。後二日ですが、絶対見るべきです!今、住宅の設計において考えうる様々なキーワードが15作品を通して見えてきます!みなさん是非!