韓国建築(海外建築家編)

日韓現代建築交流展「同じ家、違う家」で韓国滞在中に見た、幾つかの建築を紹介します。まず、海外有名建築家の作品から。

梨花女子大学キャンパスセンター(設計:ドミニク・ペロー)。名前の通り女子大の中にある施設ですが、誰でも自由に入れるようになっています。大学の講義施設のほか、スポーツジムやレストラン等。

大地を切り裂いたような建築なだけあって、かなり巨大なスケール。


内部


三星美術館 Leeum(設計:OMA/マリオ・ボッタ/ジャン・ヌーベル)サムスンが運営する美術館。地上部は3人の建築家の3つの建物で出来ており、地下で1つの建物として繋がっています。

左からOMA/マリオ・ボッタ/ジャン・ヌーベル


常設展。韓国の青磁や白磁を展示。


クンスタルを思わせるスロープ。


企画展はアニッシュ・カプーア。


東大門歴史文化公園(設計:ザハ・ハディッド)東大門に近い側は、遺跡と混在した公園や資料館、ギャラリーとして計画され、反対側の現代建築が立ち並ぶ側には宇宙船のような外観が現れる。公園部のみ営業中。

商業ゾーン側。施工精度はかなり高そう。


公園側。-10度な上に雪が降ってました。


ソウル大学は時間が無く行けなかったので、また次回に行ってみたいと思います