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SPACESPACE


WideAR 33
2013/06/10 11:05

先日ParkChangHyun氏が来阪された際に収録した座談会の様子が、韓国の建築論評誌WideAR (Wide Architecture Report)に掲載されました。

登壇者:ParkChangHyun×香川貴範×島田陽×布村葉子(平野勝雅)×垣内光司。

日本で住宅を設計する実情、大阪の位置づけなど。韓国では、首都ソウルの経済圏域に人口の半分近くが住み、その多くは集合住宅に住んでいるそうです。ゆえに戸建住宅が多く建つ日本の状況に関心を持たれているようです。日本ではこういう論評誌少なくなりましたよね。


writer:kagawa/ category:Seoul, お知らせ, 掲載


Around Architects 朴さん来阪
2013/04/26 16:36

ブログが遅くなってしまいましたが、桜がきれいに咲いた4月の初旬、韓国ソウルから来客がありました。
昨年末にソウルで開かれ、我々も出展させていただいた、「同じ家、違う家」展でご一緒した、元SAAIで今は独立されAround Architectsを主宰されている朴昶炫さんがご家族と共に来阪されました。
来阪に合わせて、SPACESPACE事務所にて朴さんによる同世代建築家インタビューが行われました!関西の同世代の建築家であるタトアーキテクツの島田陽さんと八百光設計設計部の垣内光司さん、岐阜から大建metの平野さんと布村さんも来られて、みんなで座談会のようなインタビューとなりました。

朴さん(右から3人目)からの質問は、日本社会における建築家の状況、環境に対する姿勢、社会に対する意識、上の世代の建築家からの影響、設計業務の進め方についてなどでした。そこから日本と韓国とで共通すること、異なること、世代の問題などが見えてきて、「同じ家、違う家」展のシンポジウムでの議論の延長のようなインタビューとなっていました。

その後、みんなで日本らしい(大阪らしい)居酒屋へ。朴さんや平野さん、うちの子供たちも含め、賑やかな食事となりました。(賑やか過ぎて写真を撮り忘れました。。。)

そして次の日、朴さん一家と平野さん一家とともにSPACESPACE作品ツアーへ。まずは、Dアパートメントへ。じっくり建築を見る大人たちと、階段と中庭ではしゃぐ子供たち。次の「地面と屋根上の家」では、お施主さんの子供さん二人も加わり、言葉が通じない中もみんなで「丘」によじ登ったり、降りたりと大はしゃぎ!朴さんの奥さんいわく、「うちの子、この旅行で二番目に楽しそう!」と。(一番はポケモンセンターだそうですw)(これもまた一層賑やか過ぎて写真を撮り忘れました。。。)言葉が通じなくたって、子供たちのコミュニケーションを誘発する装置となった二つの建築。

なんだか、自分たちが考えたものがそういうきっけけになったことがうれしく思う一日でした。


writer:KishigamiJunko/ category:Seoul, 建物見学, 近況


Seoulレポート(番外編)
2012/12/30 22:13

12月7日~10日。展覧会のクロージングに合わせてソウルへ行ってきました。

まずは、今回の渡航の全日程の間宿泊した韓屋(ハノク)の紹介をしたいと思います。韓屋とは、韓国の伝統的家屋で、今ではホテルとして利用できるところがあります。今回は、折角韓国に来たのだからということで、日本チームみんなで、いくつかのハノクに分かれて宿泊することにしていました。私たちが宿泊したのは、Bukchonmaru Hanok Guesthouseというところ。


どうやらそこは、家族で経営しているらしく、着くと大学生くらいの息子さんが、片言の日本語と英語で対応してくれました。中に入ると、お父さんとお母さんが出てきて、部屋へ案内され、部屋の使い方などを親切に教えてくれ、暖まるからと生姜の味の少しお米の入った飲み物(冷たい)を出してくれました。


部屋の中は、オンドルのおかげでとても暖かく、夜寝るときは、半袖で寝ても布団を着ていると暑いくらい。外は-13度だというのに、中は快適。

また、朝ごはんは家族のみんなと円卓を囲みます。メニューは、五穀米のようなごはん、韓国風味噌汁、キムチが数種類、海苔という感じです。二日目は味噌汁に替わり、ポタージュのようなスープにキムチも別の種類だったりと豪華です。それぞれが海苔にごはんを乗せ、好きなおかずをその上に載せて手巻き寿司のようにして食べます。


食卓はこんな感じです。最終日、おかあさんを囲んで記念撮影をしました。


私たちが宿泊したハノクは非の付け所のないくらい快適で空気も暖かいし、人も温かいところだったのですが、他のところはというと。。。

オンドルがあっても、床から3センチほどしか暖かくなく、その上は外と同じくらいの極寒で布団の上にありとあらゆる服を載せて寝ただの、お風呂に行くのにいちいち外を通らないといけなかっただの、靴を置く場所が外で、朝靴を履いたら中が凍っていただの、朝ごはんはパンとコーヒーだけで、それもほぼセルフだった上、コーヒー用に置かれているお湯が冷えすぎていて、コーヒーの粉がなかなか溶けなかったなどという、ちょっと自分じゃなかったら面白いけど笑えない状態だったそうです。。

ということで、ハノクはあたりはずれがあるようですね。ハノクに泊まるなら、とにかく私たちが泊まったBukchonmaru Hanok Guesthouseはオススメです!


writer:KishigamiJunko/ category:Seoul, グルメ, 展覧会


Seoul3日目
2012/12/30 15:50

ソウル3日目。この日は朝から梨花女子大学に向かい、そこで全員集まり顔合わせ。午後からは、オープニングトークでした。
会場は、梨花女子大学キャンパスセンター(設計:ドミニク・ペロー)の中にある、ホールです。ちょうどエントランスの反対側の階段広場の下部分にあります。

階段広場の下は吹き抜けになっており、そこに店舗やデッキスペースやこのようなホールがあります。結構なキャパのホールでしたが、シンポジウムが始まる頃には満員に。

そして、シンポジウム後はトータルギャラリーに向かい、オープニング。たくさんの方々に来ていただき、盛況でした。記念に、パートナーのDESIGN GROUP OZのシン・スンス氏、イム・サンジン氏と記念撮影。

今回の展覧会は、韓国チームとパートナーを組めたことは、凄く大きなことでした。展示計画をするにたってのメールのやり取りや、現地でのディスカッションやシンポジウムの中で多くの共通点や差異点を確認することができました。今後も交流を続けていきたいと思います。


writer:KishigamiJunko/ category:Seoul, グルメ, 展覧会


Seoul2日目
2012/12/28 15:40

もうソウルへの二回目の渡航も終え、展覧会もクロージングを迎えたと言うのに、今更ながら一回目の渡航の二日目レポートです。。
二日目。朝からミュージアムへ向かい、設営。この日が設営最終日です。とにかく、壁面に図面を貼り続ける作業。途中、お昼にコンビニで買ってきてもらったお弁当がコレ。

コンビニ弁当と言えど、韓国感が出ています。メインは焼肉のように見えるハンバーグ。左上は、韓国料理に欠かせないキムチ。右下は玉子焼き。そして、その隣はなんと、コチュジャン!それで1コーナー使ってしまうか!?と言いたくなりますが、向こうの人には必要なんでしょうね。でも、これをハンバーグにつけたり玉子焼きにつけたりご飯につけたりと、なかなか重宝しました。

その後も設営は続き、徐々にどのブースもかたちが見えてきました。


途中晩御飯時に、ピザの宅配をしていただき、みんなで束の間のほのぼの会食。


ピザのトッピングはさすがにキムチってことはなく、韓国らしさはありませんでしたw個々の展示スペースもさることながら、エントランスを入ってすぐのスペースには、こんな展示も。等身大?ポートフォリオコーナー。


その横には、それぞれの事務所の作品が10枚の写真で紹介されています。


この日、夜中0時までかかり、なんとか全ての展示作業を終えました。展示の様子はまた後ほど。


writer:KishigamiJunko/ category:Seoul, グルメ, 展覧会


韓国建築(現代建築編)
2012/12/13 22:47

これでラスト。現代建築編です。

ソウル郊外の都市で、38度線を隔てて北朝鮮と接している、坡州(パジュ)にある出版都市。出版関係の企業が集まった都市で、世界中の建築家が設計した建物が集まっています。SANAAの作品もありました。各々の建物はかなり巨大で、工場団地のようなスケール。ちょっと日本では考えられないプログラムですね。

アルヴァロ・シザの美術館。残念ながら閉館。


このような巨大な建築で出来た都市です。




同じくパジュにある、出版都市からすぐ近くのヘイリ芸術村。アーチストが住んでいるらしく、こちらは各々の建物がもう少しヒューマンスケールで出来ています。ただ、各々の敷地が広いので、ほとんどの建物が4面とも見ることが出来るパビリオン型の配置をしており、普通の街よりは博覧会の風景に近い気がします。

その中にあるBOOK HOUSE。


内部は巨大な吹抜のレストランで、片側の壁面が全て本棚になっています。


スロープ沿いに本が並ぶ。


Mass studiesの作品。今は子供の遊び場として使われてます。柱を隠すように取り付けられたキャラクター。若干残念な感じに。


韓国の建築家による作品。結構若い人らしい。


クラッシック音楽を聴けるカフェ。


正面の教会の祭壇のようなものが音響機器。


最後に、今回の展覧会に出展した韓国の若手建築家の作品。WISEによる商業ビル。プロジェクトは中層のビル一棟ですが、発表前なので1フロアだけ。江南という地域に建っています。丁度オープンハウスが行われたので見れました。


屋上で記念撮影。


日本語も堪能な、韓国人建築家Changhyun Parkさんが在籍するSAAIの作品。今回出展していた集合住宅。慣習的な集合住宅のボリュームとボキャブラリーを使いながら、それらの組合せをちょっとづつ変えた作品。


設備への配慮は藤村事務所と共通するところがある気がします。


日本の集合住宅にスケールが近く、韓国ではかなり小さいスケール。


階段室のアートワーク。


同じくSAAIによるAPCの店舗。日本でも馴染み深いフランスのファッションブランド。密集した商業地の中で、小住宅のような建ち方をしてます。




裏側の既存店舗との間の隙間を庭として設計。


これはおまけ。近代以前編で紹介した、韓屋がある地域に建つ美術館(設計:SO-IL)。




出展してる韓国建築家の作品をもう少し見れれば良かったのですが、タイムアップでした。
SPACESPACEのパートナーのDesign Group OZは会期中に大きな仕事が入ったらしいので、次回の訪問では是非見学したいと思います。
ちなみに、この展覧会の企画者である、O.C.A.の Lim Jae Yong 氏とみかんぐみの曽我部昌史氏は、2011年にも横浜のBankART1929で韓国の建築家を紹介する展覧会「韓国建築の新たな地平-NEW HORIZON in Korean Architecture」を開催しています。
政治的には難しい問題が残る両国ですが、このような機会が増えることを願っています。


writer:kagawa/ category:Seoul, 建物見学


韓国建築(近代以前編)
2012/12/13 20:48

近代以前編。韓国の伝統家屋から近代建築までを紹介します。

韓屋(ハノク)。韓国の伝統的な住宅で日本と同様に木造建築ですが、日本の民家に比べて屋根が寺社のよう。オンドル(伝統的な韓国の床下暖房。昔の熱源は火でしたが、最近は温水が使われているらしいです。)があるのでとても暖かいです。ちなみに滞在時の気温は-10度でしたがTシャツで寝れました。


地下鉄安国駅の近くにあるこの地域には韓屋が多く残っており、現在はリノベーションされて、ゲストハウスや店舗として使われています。




東大門(トンデムン)。ソウルを取り囲んでいた4つの門の1つ。


光化門からの軸線。軸線上には巨大な銅像が配置され、政治色の強そうな場所。大統領選挙のイベントをやってる最中でした。


東大門歴史文化公園近くにある京東教会。設計は金壽根(キム・スグン)。東京藝大と東大にも在籍していたことのある建築家。この他にも韓国の建築雑誌「SPACE」の社屋が彼の設計です。


エントランス付近 。


都市部の教会とは思えない外観。


writer:kagawa/ category:Seoul, 建物見学


韓国建築(海外建築家編)
2012/12/13 19:39

日韓現代建築交流展「同じ家、違う家」で韓国滞在中に見た、幾つかの建築を紹介します。まず、海外有名建築家の作品から。

梨花女子大学キャンパスセンター(設計:ドミニク・ペロー)。名前の通り女子大の中にある施設ですが、誰でも自由に入れるようになっています。大学の講義施設のほか、スポーツジムやレストラン等。

大地を切り裂いたような建築なだけあって、かなり巨大なスケール。


内部


三星美術館 Leeum(設計:OMA/マリオ・ボッタ/ジャン・ヌーベル)サムスンが運営する美術館。地上部は3人の建築家の3つの建物で出来ており、地下で1つの建物として繋がっています。

左からOMA/マリオ・ボッタ/ジャン・ヌーベル


常設展。韓国の青磁や白磁を展示。


クンスタルを思わせるスロープ。


企画展はアニッシュ・カプーア。


東大門歴史文化公園(設計:ザハ・ハディッド)東大門に近い側は、遺跡と混在した公園や資料館、ギャラリーとして計画され、反対側の現代建築が立ち並ぶ側には宇宙船のような外観が現れる。公園部のみ営業中。

商業ゾーン側。施工精度はかなり高そう。


公園側。-10度な上に雪が降ってました。


ソウル大学は時間が無く行けなかったので、また次回に行ってみたいと思います


writer:kagawa/ category:Seoul, 建物見学


Seoul1日目後半
2012/12/03 22:44

ソウル1日目午後。13時過ぎにTOTAL MUSEUM到着。本当はもう少し早くついていたんだけれど、タクシー降りたとこが実はギャラリーの裏手だったと気づかず探し回ることに。TOTAL MUSEUMの周りは高級住宅街のようで、豪邸や私設ギャラリーがたくさんありました。その一軒の引越し?作業をしていたお兄さんたち(豪邸過ぎて20人くらいで作業してました。。。)に道を尋ねたのが間違い。車のナビで調べてくれたくせに完全に逆方向を教えられてしまい、坂道を大きな荷物を持って上がる羽目に。。結局途中でどうもおかしいと思い戻ったら、実はタクシーを降りたとこからすぐの場所にあったという。。。

とにかくギャラリーについて、急いで設営。まずは、事前に郵送で送っていた模型を運び込むことから。


今回、模型が海を渡るということで、東京の知り合いに教えてもらった運送会社を利用したのですが、値段も高かっただけあり、梱包が凄い!発砲スチロールの上からビニールラップを巻き、木枠梱包という超頑丈梱包。おかげで、ほとんど無傷で到着していました。

私たちSPACESPACEと韓国のDesign Group OZとの展示場所。現地で作っていただいた模型台がたくさん到着していました。


他の展示場所です。左手が大建metとDIA。奥が生物建築舎とAND。右手が藤村龍至さんとSAAIの展示場所です。このフロアの上に、成瀬猪熊建築設計事務所とWISEの展示空間があります。


ここから怒涛の展示作業が始まりました。一日目は、前の展示の搬出作業をしていたので、写真左の搬入口があけっぱなし。。外の気温は2度。。冷たい風がビュービュー入る中、手がかじかんで模型を触るのも慎重になるような状況でした。思うように作業が進まず、結局タイムリミットの23時まで作業。

その後、ホテルに戻り夕食のためにまちへ繰り出しました。ホテルの裏口から出たからか、あたりはハングル表記だけのお店ばかり。
寒いし、疲れたし、眠いしなので、いっそコンビニで済ませようかということも頭をよぎりましたが、さすがにそれはさみしいので、店先に飲茶?らしき写真があった近くのお店に入りました。お店には定員の伯母ちゃん一人。どうやら英語は全く通じません。。メニューもハングル表記のみ。。写真もない。。

一か八かで、値段で7000ウォンのものを指差す私。。10分後、出てきたのは、見事にニラのいっぱい入ったチヂミでした!ザ・スタンダード!」直径30センチほどあります。そして、なんともパリパリふわふわでおいしい!!


調子に乗った私は、もう一品なにかを頼もうと、メニューから次のランクの10000ウォンのうちからひとつを指差しました。するとおばちゃんが、「アカンアカン」の反応。。どうやら身振り手振りを見ていると、「鍋だから食べきれるわけがないからやめとけ」と言ってるよう(あくまでも想像です)
なので仕方なく、また7000ウォンのメニューの中から先ほどとは違うのを指差すと、そそくさと厨房に消えるおばちゃん。そして10分後、またまたチヂミが出てきました。。(^^;)次は牡蠣と卵のチヂミ。チヂミづくしでしたがおいしかったので良しとします。


二日目につづく。。


writer:KishigamiJunko/ category:Seoul, グルメ, 展覧会


Seoul1日目前半
2012/11/30 21:55

先日、ソウルのTOTAL MUSEUMで開催されている、日韓現代建築交流展「同じ家、違う家」の展示搬入に行ってきました。展覧会や、シンポジウムについては、香川がAARhttp://aar.art-it.asia/u/official23/p4NRWtmdSikuCe9UxgbX/で書いているので、こちらでは町や建築、食べ物などについて書きたいと思います。

まず、一日目。関空から出発しました。


想像以上に小さい飛行機。飛行時間は実質1時間40分ほどです。出発時の日本の気温は朝早いのもあって10度くらいでしたが、到着したお昼前のソウルの気温は1度でした。。なんでも前日まで雪が降っていたとか。ソウルの金浦国際空港に到着後、とにかくTOTAL MUSEUM に向かうべく、地下鉄に。地下鉄で弘大入口駅まで行き、そこからタクシーと聞いていたので、とりあえず弘大入口駅へ。

その頃、ちょうどお昼時だったので、どこかお店に入ることにしました。とにかくはじめての町で勝手が分からないので、安そうで、入りやすそうなお店を探すことに。けれど、模型と大きなトランクを持ってだったので、あまり歩き回る気にもなれず、なんとなく「これって日本でいう吉野家っぽくない?」

牛丼っぽいのや、豚キムチ丼っぽいのがあって、どれも7000ウォン。だいたい550円くらい。ちょっと吉野家よりは高いですが、半熟たまごが乗っていたし、量も多めでした。入り口の看板には7000ウォンに×がされてて、なにやらハングルで書かれて6000ウォンに書き直されてたのに、我々が払ったのが7000ウォンだったということは、どうやら学生の町っぽかったので、学生は安いようです。廻りは大学生らしき学生さんばっかりでした。
味は、日本の牛丼とさほど変わらず。違うところといえば、吉野家で置かれている紅しょうががカクテキだってことくらいw日本のように、お味噌汁もついていました。一日目午後はまた後日。


writer:KishigamiJunko/ category:Seoul, グルメ, 展覧会