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SPACESPACE


100人と考えたベストな間取り大集合/LISTEN TO THE HOUSE
2015/04/02 23:35

最近の掲載誌✕2です。書店で見かけたら手にとってみてください。


100人と考えたベストな間取り大集合に地面と屋根上の家が掲載されています。「床から盛り上がる多目的な丘」。巻末には100人の建築家ファイルも掲載されています。


数年前から出版社とのやり取りが続いて、ようやく中国で発売された書籍。 地面と屋根上の家、Dアパートメントの2作品が掲載されています。装丁は中国っぽいですが、中身はそうでもないです。
「地面と屋根上の家」


「Dアパートメント」


編集社の皆様、ありがとうございました。


writer:kagawa/ category:お知らせ, 掲載


最近の掲載誌
2014/12/07 15:44

最近の掲載誌をまとめて。

渡辺篤史の建物探訪ブック25周年スペシャル版にロングトールハウスが掲載されています。



テーマ4.狭小ゆえの居心地のよさを追求する.[予想外の仕掛けがいっぱい!擁壁を切り取ったからくりハウス.]そういえば放送でからくりハウスって呼ばれてたな。
定価: 1,600円 +税

住まいの設計 1→2 2015「空を感じる家,緑と寄り添う家」に「庭の形」が掲載されています。



暮らしが変わるマジックリノベーション 築20年の郊外住宅地の古家を買って→ 庭と一体にしてリノベ!
定価:1,250円(税込)

どちらも専門誌では無いので、普通の書店で購入出来ます。見かけたら是非。


writer:kagawa/ category:お知らせ, 掲載


JA 94 住宅地から学ぶこと, Small House in Japan
2014/06/14 21:31

最近の掲載誌をまとめて紹介。

JA94住宅地から学ぶことにロングトールハウスが掲載されています。
2001年以降の「新建築」及び「新建築住宅特集」に掲載された住宅の外観写真の中から、その住宅が周辺の住宅地となんらかの影響関係を築いてると思われるものを選び出し、その影響関係を言語化し掲載した特集号です。周辺環境への配慮として部位の位置やスケールを揃えることは、日本の住宅地のように繊細な場所ではどうしても考えてしまうことなのですが、そのこと自体はデザインの文法として当たり前過ぎて文章として書くことが少ない部分です。
表現の層とは別の規範性のようなものを、作品の量で示す特集のようです。

建築家と予算内で建てる家。pen世界でいちばん住みたい家。ブログでの紹介が遅れましたが、見かけたら手にとってください。

あと、Small House in Japanに地面と屋根上の家が掲載されています。
韓国の出版社Equal Booksによる日本人の建築を紹介するJpeakシリーズ最新刊。日本人の建築家が設計した都市部に建つ小住宅と郊外および地方に建つ住宅の2冊に分けて紹介している本です。

このように、かなりのボリューム。





担当者が日本語を喋れるので、直接買うことも出来るかと思いますが、南洋堂でも買えるみたいですね。
http://equalbooks.co.kr


writer:kagawa/ category:お知らせ, 掲載


INTERIOR DESIGN/室内設計148
2014/02/03 18:14

庭の形が台湾の建築雑誌に掲載されました。庭の形は奈良県生駒市に建つ、築20年超のハウスメーカーによる建売住宅をリフォームした作品です。
SPACESPACEが初めて海外誌で掲載されたのも台湾の雑誌だったはず。簡体字をざっと見たところ、大体内容も合ってる気がします。インテリア雑誌のようですが、庭や駐車場などの外部空間での提案概要も紹介されています。国内で扱ってる書店があるかどうか判りませんが、見かけたら是非。

誌名:INTERIOR DESIGN/室内設計148/記事:Kiwi Hsu




writer:kagawa/ category:お知らせ, 掲載


WideAR 33
2013/06/10 11:05

先日ParkChangHyun氏が来阪された際に収録した座談会の様子が、韓国の建築論評誌WideAR (Wide Architecture Report)に掲載されました。

登壇者:ParkChangHyun×香川貴範×島田陽×布村葉子(平野勝雅)×垣内光司。

日本で住宅を設計する実情、大阪の位置づけなど。韓国では、首都ソウルの経済圏域に人口の半分近くが住み、その多くは集合住宅に住んでいるそうです。ゆえに戸建住宅が多く建つ日本の状況に関心を持たれているようです。日本ではこういう論評誌少なくなりましたよね。


writer:kagawa/ category:Seoul, お知らせ, 掲載


bobに掲載されました
2013/04/08 14:00

韓国の雑誌bobにBankART LIFEⅢ 新・港村 ブックショップが掲載されました。
世界中のインテリアデザインを紹介する雑誌です。設計してる時は、敷地のある新築住宅を設計してるつもりだったので、インテリア雑誌に掲載されるのはちょっと意外でした。日本ではなかなか見られないと思うので、ブログに掲載しておきます。


writer:kagawa/ category:お知らせ, 掲載


海外の掲載誌+新・港村
2012/07/02 14:42

HOUSE DESIGN1という韓国の書籍にDアパートメントが掲載されました。

海外の掲載誌はPDF版で済まされたりして、意外と送られて来なかったりします。珍しく送らて来たのでブログにアップします。

全287P

また、昨年の夏、2011年8月6日から11月6日まで行われた新・港村の記録集が出版されました。

全271P。3ヶ月で膨大な数のイベントが行われたことがわかる充実の内容。夏の熱気が伝わってきます。ブックショップもちょくちょく写っています。さすがに、全てのイベントに参加した人はいないんじゃないでしょうか。

現在は新・港区というシェアオフィスとして継続中。関西にもこういうイベントがあれば良いのですが。



writer:kagawa/ category:展覧会, 掲載


雑誌取材
2012/06/26 21:22

先日、「地面と屋根上の家」が某インテリア雑誌の取材を受けました。

女性のライターさんとカメラマンさんが取材に来てくださいました。

地面と屋根上の家は、これまでにもいくつかの雑誌社やテレビの取材を受けていますが、やはり、媒体の特徴によって質問されることや写真の取り方にも違いがでてきます。

今回はインテリアの一般誌ということもあり、建築の全体構成というよりは、丘のファブリックのことであったり、色のことなどの質問が多かったのですが、やはり私たちの建築の考え方を説明しようとすると、どうしても建築的なこと、構成のことになっていきます。
それでもできるだけ、一般の方にも分かりやすいように自分の中で翻訳しながらの取材対応を心がけました。

写真は、竣工から2年近くが経って、いい感じに生活感が出ているのと、暖かい季節なこともあり、丘にカバーがかかっていない状態での初メディア登場となります。

先日、原稿があがってきましたが、とてもいい写真が撮れていました。だんだんカメラ慣れしてきている、お子さん二人がめちゃくちゃかわいく、この住宅を演出してくれています。

そんな、雑誌が7月中頃に発売になるかと思います。
また、出版されましたらお知らせしますので是非手に取ってご覧頂ければと思います。
また、違った「地面と屋根上の家」の姿が見れるかと思います!


writer:KishigamiJunko/ category:掲載


SPACESPACE事務所から間取り的想像力へ
2012/03/06 12:09

先日ちょっとご紹介しましたが、うちの事務所は間口13m、奥行き1.3m~3mという築42年鉄骨3階建ての建物です。表から見ると、そこそこ大きなビルに見えます。


けれど、中へ入ると。。。こんな奥行きです。(これは広い方3m弱の奥行きの部分です)


この執務スペースは幅1.8m~3m弱です。狭いようですが、900幅のテーブルを置いても両サイドに人がちょうど座れるスペースが十分に確保されます。事務所として1階と2階の一部を使い、残りは住居として使っています。これが、不動産屋さんから最初にいただいた図面です。当初はこんな間取りでした。


なんと屋上つきです!しかし、当初は一階南側のスペースに無造作にむき出しのUBが置かれていたり、北側は居室として使われていたため、床上げの上クッションフロアが貼られていました。それを、学生さんとともにバキバキと撤去。UBも撤去し、2階のトイレスペースに無理やり浴槽を設置。

東側の吐き出し窓を塞いでいたベニヤも撤去。


開放感のある吐き出し窓が姿を現しました。窓は後に型ガラスの窓から全面透明ガラスの吐き出し窓に入れ替え)


そしてその後、みんなでワイワイ壁や天井、窓枠までとにかく全てペンキで真っ白に。


その床に、女子左官屋の友人の力を借り、また自分たちの手で床にモルタルを敷きました
かなりの力仕事ですが、さすがプロ。手馴れたもんです。


寸角を使って平衡に均していきます。


はじめの方は見てるだけで手出しできず。。徐々に私もお手伝い。


けれどやっぱり、最後の押さえや仕上げはプロの手に。


学生さんも頑張ってくれました!


そして見事ツルツルピカピカの床に!!


日を改めて、南側のスペースも。ペンキの買出しに車を出してくれたり、長靴を貸してくれた、屋根裏設計の寺田さんもモルタル敷きの体験!(なんか慣れない手つきw)


そしてやっぱり最後はプロの手に。


このとき、彼女も私も結婚式を1ヵ月後に控えながら、「手が荒れる~~」と笑いながらの作業でしたwそして、見事に美しく仕上がった南側部分。


こうやって、多くの人のお手伝いによりSPACESPACEの事務所は完成しました!こんな作業をしていたのは寒さも残るちょうど今頃の季節。もう2年も前のことです。そんな、うちの事務所。
この幅を見ていて、何かを思い出しませんか?そうです、先日発表したDアパートメントです。あの居室の幅は約2m。その寸法設定は極端すぎると思われている方がいるかもしれませんが、我々は、執務スペースとしても、居住スペースとしても約2mの幅を毎日体験し、使いこなしています。使いこなす。とは大げさで、普通に住めています。そんな体験からきている寸法設定なんです。香川がAAR でも「間取り的想像力」として書いているように、こういった見出される対象でしかなかった特有の面白さを設計の方法論に取り込んでいこうとしたのがDアパートメントなのです。


writer:KishigamiJunko/ category:掲載


某誌撮影
2011/12/30 15:13

先日、某雑誌の撮影に立ち会ってきました。想像以上に晴れた二日間でしたが、さすがに冬。昼ごろには雪がぱらつく寒さでした。そんな中、カメラマンさんは、いい撮影場所を探して行ったり来たり。撮影って、時間の経過にしたがって太陽や雲の動きに左右されるので、そのタイミングを逃さないために、カメラマンさんは動き回ります。
カメラマンさんの荷物はカメラ、三脚、レンズのいっぱい入ったかばんと大荷物。それを持って移動する姿はとてもパワフルでした。私たちはさすがに二日間となると、疲れて途中休憩していましたが、カメラマンさんとはいうと、すごい集中力でずっと撮影されていました。

そして、今回は、私が教員をさせていただいてるOCT(大阪工業技術専門学校)の学生さん数名にお手伝いをお願いしました。外観の撮影時などに添景として写真に入ってもらうお手伝い。
寒空の中、撮影時には上着を脱いでもらっての撮影となりましたが、学生さんからは「建築の写真撮影の裏側を見れて楽しかったです」との声で一安心。そういえば私も学生の頃、某誌の撮影のカメラマンさんの後ろにひっつき、撮影の様子を興味深く眺めてたのを思い出しました。

写真の仕上がりが楽しみです!その間に、私たちは掲載用の図版作成をせっせと年末年始頑張ります~!


writer:KishigamiJunko/ category:掲載