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SPACESPACE


みずのき美術館
2013/02/26 21:49

先週は怒涛のレクチャーウィーク!自分たちがしゃべる会2つに、聞きに行く会3つ。
まずは、昨日のみずのき美術館でのレクチャーから遡っていきたいと思います。昨日は、京都府亀岡市で乾久美子さんが設計された「みずのき美術館」で、乾さんとの対談。「小さな都市と建築」というテーマ。
まず、私たちからテーマに沿って自分たちのプロジェクトをいくつかプレゼン。次に、乾さんからもプロジェクトをプレゼンしていただき、その後少し質問という会でした。





まず、会場のみずのき美術館。町屋を改修した美術館でなんとも居心地がいい。亀岡市内にある町屋に京都の町屋のような統一した形式がないことから、形式にこだわらない改修がされていて、それがとてもおおらかな空間をつくりだしていました。


空間もおおらかでしたが、スタッフの方々もとてもおおらかであたたかく、場がますますいきいきしていました。きっと、建築と人があいまってより素晴らしい場所になるのでしょう。これからますますあの場所がまちの人たちをつなぐ場になりそうな気がしました。
レクチャーの中でも話したのですが、まちをデザインしていくのに人の関わりをどうデザインするのかということが大切だと思っています。人がどう関わり、どのようなことをするのか、それを受け止める建築があればまちもきっと活気付きます。
みずのき美術館はそのような場所になる可能性をたくさん秘めた場所でした。これから、ここをきっかけにまちがどう変わっていくのか、また見に行ってみたいです。


writer:KishigamiJunko/ category:イベント, 建物見学, 講演, 近況


「小さな都市と建築」乾久美子 × SPACESPACE
2013/02/01 12:55

京都府亀岡市にあるみずのき美術館で、乾久美子さんとトークイベントを行います。美術館は乾さんの最新作です。是非ご参加ください。

開館記念トークイベント「小さな都市と建築」乾久美子 × SPACESPACE

街は建物の誕生をどう受け止めるのか―大きく切り取られた窓に映り込む街の日常を記憶し、新たなストーリーを紡ぎ始めたみずのき美術館と、この小さな美術館を迎えた小さな都市との関係について、建築家・乾久美子がSPACESPACEの香川貴範、岸上純子を交えて考察する

みずのき美術館開館記念トークイベント
「小さな都市と建築」乾久美子 × SPACESPACE
日時:2013年2月24日(日)14:00 – 16:00
会場:みずのき美術館2階 〒621-0861京都府亀岡市北町18
料金:無料(入館料別途)
定員:50名


writer:kagawa/ category:お知らせ, イベント, 講演


JIAデザイントーク
2012/12/21 13:03

JIAデザイントークという関西のレクチャーシリーズに登壇します。2013年2月18日です。是非ご参加ください。

JIAデザイントーク2012(第4回)
概要:JIAデザイントークは主に近畿地区で活躍する建築家がプレゼンテーターとして作品を発表し、複数のコメンテーターが様々な観点から批評と質疑応答を繰り返すとともに、時には聴講参加者もその論議に参加して、デザイン・計画を論じ、研修の場とするものです。

プレゼンテーター/発表作品:
□木村吉成+松本尚子(木村松本建築設計事務所)/K・mina
□香川貴範+岸上純子(SPACESPACE)/D-APARTMENT・Re-Formed Garden House

日時:2013年2月18日(月)18:30~20:30
会場:大阪市中央公会堂 地下1階大会議室 大阪市北区中之島1-1-27
定員:80名(申込先着順)
参加費:一般・会員/1,000円 学生無料(賛助会員企業は無料:先着25名)
主催:JIA近畿支部 文化交流デザイン委員会トーク分科会
協賛:関西電力(株) JIA近畿支部 賛助会員一同
申し込み方法: 申込書に必要事項にご記入のうえ、E-Mail(jia@bc.wakwak.com)またはFAX(06-6229-3374)にてお申込下さい。必要事項を記載のうえE-Mailでお送り頂いても結構です。
お問い合わせ:JIA近畿支部 TEL:06-6229-3371 e-mail:jia@bc.wakwak.com


writer:kagawa/ category:講演


第58回大阪建築コンクール 受賞者講演会
2012/05/21 15:20

第58回大阪建築コンクール 受賞者講演会が行われます。 審査委員とのトークセッション、受賞作品のパネル展示等も行われるようですので、ぜひ足をお運びください。

日時:2012年6月7日(木)18:00~20:00(受付開始17:30~)
会場:ハービスOSAKA 4Fイベントルーム

出演者:
大阪府知事賞/野村 充(野村充建築設計事務所)/赤木 隆(㈱日建設計)/小幡剛也(㈱竹中工務店)/渡辺節賞/香川貴範+岸上純子(SPACESPACE) 渡辺節賞奨励賞/中西正佳(㈱竹中工務店
(パネラー)審査委員長 / 小玉祐一郎 審査委員 / 芦澤 竜一 / 内海 慎介 / 忽那 裕樹 / 満田 衛資
(コーディネーター)矢田 朝士

募集:50名(会員・会員外・学生 どなたでも参加いただけます)
参加費:無料 申込:必要事項を記入しFax又はE-mailでお申込ください。
FAX06-6943-7103 E‐mail:info@aba-osakafu.or.jp


writer:kagawa/ category:受賞, 講演


日常・構成・工学
2011/12/18 13:14

藤村龍至氏と香川貴範・岸上純子が対談します。

藤村龍至 × 香川貴範・岸上純子/ SPACESPACE
テーマ:「日常・構成・工学」
日時:2012 年1 月30 日( 月) 18:30 ~ 20:30 開場18:00
会場:大光電機( 株)ライティング・コア大阪(大阪市中央区高麗橋3-2-7)ORIX高麗橋ビル 1F TEL 06 6222 6224
会費:一般1,000 円 学生500 円(住宅部会員及び同スタッフは無料)
定員:80 人(申込先着順)
主催:(社) 日本建築家協会(JIA)近畿支部住宅部会
申込み・問い合せ:申込はFAX or e-mail で下記連絡先へ
山﨑康弘/シンプレックス一級建築士事務所
TEL:078 846 1757 FAX:078 846 175
mail:jia@simplex-arc.com


writer:KishigamiJunko/ category:講演


トークセッション 「Another Point of View-住宅設計をめぐる異なる視座からの議論-」開催されました
2011/11/23 23:07

11月21日の月曜日、先日ブログでご案内していましたトークセッション「Another Point of View-住宅設計をめぐる異なる視座からの議論-」が、大阪市立大学生活科学部の製図室を利用した見事なレクチャースペースで行われました。


会場は、市大以外の学生さんや、思いのほか幅広い年齢層の社会人の方々にもたくさん来ていただき、開始前から定員50名を余裕で超える盛り上がり。


同世代4組によるトークセッションでしたが、今までもよく顔を合わせていたメンバーではあり、それぞれの作品について意見交換したことはありますが、きちんとした場で、作品を前にしての議論は始めてでした。まずは、各組10分程度で作品の紹介。




その後、一組の作品を残りの3組が批評し議論するという会の構成でした。


差異は明らかな4組ですが、共有できる言語を探るような議論。そこに新しい世代性が見えてくることを期待しました。一組1作品のプレゼンでしたが、それぞれのスタンスや思想、いったい何に興味があって何に興味がないのか。がよくわかりました。
今回は、私は議論の中にではなく、一観客として聞いていたのですが、議論を客観的に見てSPACESPACEが(香川が)言葉の定義を大切にし、設計のひとつひとつをきちんと言語化しようとしているところがひとつの特徴なんだと感じました。
遅ればせながら今、坂本一成先生著の『建築に内在する言葉』を読んでいるのですが、読んでいて、なんと言っても言葉に対する執着心というか、こだわりが凄いと感じています。とにかく、その言葉をどういう意味で使っているのかという定義の説明が多い。普通なら「こういう意味で著者は使っているんだろう」と読み手が勝手に解釈してとおりすぎてしまいそうな言葉に対しても、細かく定義づけがされている。言葉の定義をあいまいにしない。それはすごく大切なことだと最近つくづく感じています。
先日学校で、最近卒業設計に取り組む学生から、「先生たちが言っていること、その場では分かった気になるんですが、後からよくよく考えると分からなくなる。先生たちはいつも難しい言葉を使う。先生たちは当たり前に使っている言葉なのかもしれないけど、僕たちにはその言葉の表すことがおそらく本来の意味以外のことを含んでいて、自分の解釈が間違っているんじゃないかと思うことが多い」というような相談を受けました。
確かに、わたしたちは暗黙の了解の中でその意味を共有しているものと思い込んで使っている言葉があるように思います。ちょうどこのトークセッション中にも出てきた「建ち方」のように。そこから、彼らが疑問視していた「言葉(単語)」をひとつひとつ彼らの思うその言葉の定義を聞き、一方で私の定義を説明してみたのですが、どうも全体の文脈からすると、その先生は別の定義で使ったんじゃないかと思うものがいくつかありました。最初の定義がちがうと、解釈はどんどん違う方向に進んでいく。当たり前のことです。そんなこともあり、最近つくづく言葉の定義の大切さを感じ、回り道になっても、多少くどい説明になっても自分がこの言葉はこういう意味で使ってるんだということを常に意識し、伝えるべき相手には伝えることを心がけています。
話はそれてしまいましたが、そういう意味も含めて、4組の差異が見えてよかったと思っています。作品を前にして話すからこそできる議論だったとも感じました。こういう機会はとてもいいものですね。またこういう機会が持たれることを期待しています。
最後に、このような場を企画していただいた、タトアーキテクトの島田陽さん、モデレーターをしていただいた倉方俊輔さん。そして、開催にあたりいろいろご尽力していただいた、大阪市立大学生活科学部の小池志保子先生。お忙しい中発表を聞いていただいた竹原義二先生。また、会場設営や懇親会の準備などをがんばってくれた学生さんの方々にこの場を借りて、お礼を言いたいと思います。
本当にこのような機会を与えていただきありがとうございました。


writer:KishigamiJunko/ category:講演


トークセッション 「Another Point of View-住宅設計をめぐる異なる視座からの議論-」
2011/10/30 16:14

香川がトークセッションに登壇します。平日ですが、お誘い合せの上ご来場ください。

―それぞれ異なる作風の建築家による、互いの住宅作品を題材にした対話。―

建築家と、題材にする作品
家成俊勝(dot architects-No.00)
香川貴範(SPACESPACE-地面と屋根上の家)
木村吉成・松本尚子(木村松本-4)
島田陽(タトアーキテクツ-比叡平の住居)

モデレータ 倉方俊輔
第1部 近作の住宅一つを題材に各自の設計論をショートレクチャー
第2部 第1部に取り上げた住宅を互いに批評し合うディスカッション

日時 11月21日(月)18:30-21:00(仮)
会場 大阪市立大学杉本キャンパス(大阪市住吉区杉本3丁目3-13)(要確認)
定員 (50名・無料)
問い合せ 大阪市立大学大学院生活科学研究科竹原・小池研究室
tel 06-6605-2875(要確認)



writer:KishigamiJunko/ category:講演


2 1 7 [nie – ichi – nana ]
2011/02/11 16:05

3/11に、芦澤・平沼両氏が主催するレクチャーシリーズで講演します。これまでには、dot architects・studio-Lの山崎亮氏・木村松本・前田茂樹氏などの講演が行われて来ました。関西圏の時間が空きそうな人は是非ご参加ください。申し込みが必要らしいので早めにどうぞ。

ちなみに、このレクチャーシリーズのメンバーによる「関西若手建築家展覧会シリーズ」なるものが東京のプリズミックギャラリーで開催されます。SPACESPACE展は4/22からなので、そっちの方も是非。

以下、講演会の概要です。

2 1 7[nie – ichi – nana ]

217 は 2ヶ月に 1度 7時から、2人の建築家が 1ゲストを呼んで、年に 7回 開催する建築レクチュアシリーズです。大阪を拠点に活動を行う2人の建築家・芦澤竜一(あしざわりゅういち)氏と平沼孝啓(ひらぬまこうき)氏メインスピーカーとなり、2ヶ月に1度(年/ 6回大阪+海外1回開催の3年間、毎回午後7時から)、ゲストスピーカーを招き、建築への思想や依頼のきっかけ、作品への手法やアプローチなどの作家思考性を探ると共に、より本音で刺激的なトークセッションを行います。

大阪という地域の特有性を引き出しながら、作家のオリジナリティを引き出し、建築家同士の交流の場として、また若き設計者への啓発の場として、活発な議論ができる場を目指します。

開催日時:第5回目 2011年 3月 11日(金)午後 7 時から

メインスピーカー:芦澤竜一 平沼孝啓
ゲストスピーカー:SPACESPACE

会 場:LIGHTING CORE(大光電機 本社ショウルーム)
〒541-0043 大阪市中央区高麗橋3-2-7 オリックスビル1階
※ 大阪市営地下鉄 御堂筋線 淀屋橋駅11番出口 徒歩2分 堺筋線 北浜駅 6番出口 徒歩5分
電話:06-6222-6224(代表)
定員:100名(事前申込制・先着順)
入場:一般 1,000円 学生 500円(建築士会会員 500円)

※学生の方は学生証の提示を願います。
※建築士会の会員の方は会員証の提示を願います。

申込・問合せ:社団法人 大阪府建築士会
〒540-0012 大阪市中央区谷町3-1-17 ジョイント大手前ビル5階
電話:06-6947-1961 ファクシミリ:06-6943-7103
Eメール:info@aba-osakafu.or.jp


writer:kagawa/ category:講演


トークイベントのお知らせ
2010/08/17 13:09

Architects from HYPER VILLAGE トークイベントのお知らせ
下記の日程でArtist Talkを行ないます。

■Artist Talk (1): 2010年8月21日 (土) 18:00 – 20:00
乾久美子、中山英之、垣内光司、SPACESPACE

■Artist Talk (2): 2010年8月28日 (土) 18:00 – 20:00
長谷川豪、中村竜治、dot architects、森田一弥

■Artist Talk (3): 2010年9月4日 (土) 18:00 – 20:00
五十嵐淳、吉村靖孝、木村松本、満田衛資、(徳山知永)

■会場: hiromiyoshii

■入場料: 無料

※いずれの回も座席を30席程度ご用意しております。満席の場合は立ち見とさせて頂きますので、予めご了承下さい。


writer:kagawa/ category:講演


ROUNDABOUT JOURNAL 公開ディスカッション
2009/03/02 21:38

下記のイベントが行われます。興味ある人は是非どうぞ。

タイトル:ROUNDABOUT JOURNAL 公開ディスカッション
テーマ:続・手の内側

日時:3月7日(土) 15:30開場16:00開始
会場:INAX the TILE space

去る1月31日に東京・INAX:GINZAで開催されたイベント「LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2009」にて浮かび上がった論点を報告し、新たにSPACESPACEのおふたりを迎え、「手の内側」=設計の方法論をめぐる問題を掘り下げつつ、議論の次なる展開を模索する

ゲスト:SPACESPACE, dot architects, 柳原照弘、山崎亮
モデレート:藤村龍至, TEAM ROUNDABOUT

主催:TEAM ROUNDABOUT
協力:株式会社INAX

申し込み:不要
定員:80名(当日先着順)

お問い合わせ:INAX the TILE space 王尾亜紀子(おうびあきこ)
TEL:06-6539-3721

当日の連絡先:王尾携帯
INAX the TILE space ショールームは休館日につき、外線は繋がりません。
TEL:090-5463-0406

参考URL
-roundabout journal (ブログ) http://www.round-about.org/
-LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2009 レポート
http://d.hatena.ne.jp/buildingk/20090131
http://www.ne.jp/asahi/studio/lithium/diarylog.htm#090131

会場アクセス

大阪市西区新町1-7-1 INAX大阪ビル2F
http://dds.inax.co.jp/tile_space/

地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅
長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅
1-A出口から徒歩2分
「四つ橋」の交差点から北へ1つ目の信号 南西角


writer:kagawa/ category:講演