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北野田フェスティバルウィンドバンド演奏会
2015/02/21 14:07

先日、私が昔住んでいた堺市の北野田であった演奏会に行ってきました。
その演奏会は「北野田フェスティバルウィンドバンド」という地域の高校生や大学生社会人で構成された楽団の演奏会で、たまたまその楽団に所属しているOCTでの私の教え子の卒業生が案内をくれました。
元々は8年前に高校生だった今の団長が北野田の再開発でできた東文化会館のエントランスで吹奏楽の練習をしていたら、館長さんの目にとまって、いつかメインホールで演奏会をという目標を持って北野田フェスティバルウィンドバンドを結成したとか。
今や5~60人の団員で、演奏も凄い迫力でした!演奏はLet it goがあったり、千と千尋があったり、知った曲ばかりで楽しい演奏だったし、2時間近い公演時間があっという間に感じました。

そして、この演奏会がなんと無料!そして、子どもも入場OKなので一緒に楽しめました!
こういう演奏会があるといいですよね。住民の手によってつくられたものが、住民に開かれていて。各地でこういうのがあるといいのにな~。と思った演奏会でした。
また、次回公演があれば行こうと思います!


writer:KishigamiJunko/ category:おでかけ, 近況


山崎泰寛さん満田衛資さんの学位取得記念イベント
2015/01/31 15:03

先日、山崎泰寛さん満田衛資さんの学位取得記念イベントに京都まで行ってきました。
このイベントは、単に祝賀会でお酒を飲みながら歓談して。というものではなく、最初にお二方の論文を公聴会のように聞かせてもらうという内容でした。


論文発表を聞くのも久しぶりでしたが、同じ建築と言えど私達とは異分野の「デザイン史・建築史分野」と「建築構造学分野」流石に、満田さんの構造は難解。。
構造の研究ってこんなに数学的な式が出てくるのか。。と思うほど。途中経過の理解は困難でしたが、研究の結果や事例はとても興味深かったです。
山崎さんの研究はニューヨーク近代美術館が日本の建築界とデザイン界に与えた影響に関するものでとても興味深く、本になればいいのに。と思う内容でした。
普段、それぞれのお仕事としての活動や考えは知ってるつもりですが、こうやって研究されている内容を聞く機会は今までなかったので、この日はとても新鮮でした。



writer:KishigamiJunko/ category:近況


初詣2015
2015/01/18 14:59

今年は、厄除け兼ねての初詣。例年と同じく住吉大社に行ってきました。
お正月三ヶ日から結構日が経っていたので初詣の賑わいはありませんでしたが、参拝者は結構いました。厄祓いのご祈祷も、三ヶ日に来ると本殿でやってくれるのはいいのですが、寒いし30人くらいまとめてなのですが、この日は神楽殿という建物の中でご祈祷してくれたので、待ち時間もご祈祷中も温かいしよかったです。
三ヶ日に満員の中来るのもいいですが、こうやってのんびり来るのもありだなと思いました。



writer:KishigamiJunko/ category:近況


プラレール博2015
2015/01/12 14:40

プラレール博に人生で初めて行ってきました。とにかく、「電車好きの人たちの戦場で、最前列で見るために大人も子どもも押し合いへし合いだ。」と誰かから聞いていたので、行くものか。。と思っていたのですが、電車好きの息子のため行ってきました。

行ってみると、噂で聞いていたのとは全く違う、電車好きの子どもを持つファミリーばかりの平和な空間でした。広い展示場内にいろいろなテーマで展示されたプラレールたち。プラレールの歴史展示に始まり、ゲームがあったり、トーマスの汽車に乗れたり。そして、最後にSHOPに吸い込まれ散財し、最後の最後にフードコートに遭遇するという商業的レイアウト。と、かなりいろんな意味で充実した内容でした。

写真は、メイン?の巨大ジオラマ。凄い迫力でした。が、子どもにしてみれば、触れないことと線路の高さで間近に走行車両を見れないことからあまり興味を示さず。。

家で子どもがプラレールで遊んでいる姿を見ていると、よく寝転がって遊んでるんです。はじめは、なにをだらだら行儀悪く遊んでるの?と思っていたのですが、どうやら、床に顔をつける状態で、視線を低くすることでよりリアルに走行風景を見ようとしているということが分かりました。試しに私もやってみると、上から眺めてるのと比べて確かに迫力が全然違う。

この展示も私にしてみたら、凄い!と思ったのですが、子どもにしてみれば上から眺めてるだけでは楽しくなかったんでしょうね。見せる視点。って大事だな~と思いました。



writer:KishigamiJunko/ category:近況


十日戎2015
2015/01/11 13:40

今年も事務所の恒例行事となっている「十日戎」(えべっさん)に行ってきました!
今年は残り福の11日に。以前は今宮戎に行っていたのだけど、去年から、やっぱりお膝元でってことで堀川戎へ。堀川戎は、今宮戎に比べるととても小さいところなので、参拝道沿いの屋台も少なく、祭り好きの私にとってはちょっとさみしいですが、ご利益は◎。今年は、「福娘」ではなく、福娘さんより景気のよさそうな、福をいっぱい持ってそうなおっちゃんを見つけたので、そのおっちゃんに福笹を授けてもらいました!
縁起物もちょっとオマケしてもらったし、幸先よさそうです!





writer:KishigamiJunko/ category:近況


謹 賀 新 年 2015
2015/01/02 16:42

旧年中は格別のお引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。
本年もより一層尽力して参りたいと存じておりますので、何卒、昨年同様変わらぬご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
2015年 元旦

 S P A C E S P A C E/香 川 貴 範+岸 上 純 子

writer:kagawa/ category:近況


学ぶ!未来の遊園地
2014/12/17 22:48

先日、子どもを連れて、チームラボの「学ぶ!未来の遊園地」に行ってきました!


東京でやってる時から気になっていて、大阪に来ないもんかと思っていたら、先日地下鉄内の大阪市営交通おでかけ情報広告で発見!!始まるのをずっと楽しみにしていて、やっと行ってきました!きっと、小学生が冬休みに入ったら混むだろうし、週末は混むだろうし、会期後半は混むだろうし。。と思いつつ、かといって、ガラガラでもこの展示は面白くなさそう。。とかいろいろ考えてたんですが、結局混むのは避けて平日に行ってきました!

予想どおり、程よい混み具合で、平日とあって就学前の小さい子供ばかり。なので、うちの子にはちょうどいい感じでした。会場はあまり広くなく、4種類の展示がされていました。

「光のボールでオーケストラ」

大小さまざまなボールを叩いたり転がしたりすると、色が変わったり音が出たりします。単純に楽しい!そしてきれい!
でも、HP情報では、「大きいビールは他と連動していて一つを叩くと、周囲のボールも全部色が変わり、空間全体の色が変わる」と書いてあったのですが、そこそこ混んでいたので、それぞれの子どもがいろいろ触ってるもんだから、その度に色が変化して、全体の色が一気に変わるというのはあまり体感できず(^^;)それに、この会場では、天井から吊るされてるはずのボールもなく。。きっと天井にあると一気に空間の色が変わるのを体感しやすかったんでしょうね。。そして場所も狭いので結構すぐ飽きてしまう子ども。。


そして、「天才ケンケンパ」

床に映し出された映像の中に浮かび上がる◯△□を踏むと、映像にエフェクトが出てきます。ほんとは、□同士だと、□のエフェクトが溢れ、赤色同士だと、赤色のエフェクトが溢れたりするそうなんですが、ケンケンパさえままならない二歳児には、形を踏むので精一杯。しかし、◯△□を踏むと何かが起こるんだ!というのは、あっという間に把握して遊んでいました。

空いていたので、何度も何度も遊んでいました。けれど、彼の身長からの視点では全体を見渡すことは難しいようで、◯△□を見るので必死。回りにカエルやおたまじゃくしや魚が泳いでいるのに気づいていませんでした(^^;)
5歳くらいの男の子もケンケンパをすることに必死でした(^^;)きっと、これに隠された図形や色の関連性に隠されたエフェクトの法則に気づくためには、ある程度の身長と知能が必要ですね(^^;

そして、私が一番楽しみにしていた「お絵かき水族館」

子どもが色を塗った生き物が、その場ですぐにスキャンされ、壁に映しだされた水槽の中を泳ぎはじめます。



二歳児なので、はみ出しまくりでしたが、その線が全部スキャンされ、不思議なイカさんが泳ぎ出しました。流石にこれは、二歳児も驚いて、ず~っと水槽の前を、自分が描いたイカを追いかけて行ったり来たり。なんだか嬉しそうでした!

後一つは 「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」

壁の映像の中に映し出される象形文字に触れると、その文字がもつ物語や生き物が現れるというもの。とても美しい映像でしたが、自分の影になって、うまく文字を触れない我が子は、すぐに飽きてしまい、写真さえ撮れませんでした(><)
とにかく、大人も子どもも楽しめました!が、チームラボが意図したことを学ぶには、二歳児にはまだまだ難しかったようです(^^;)


writer:KishigamiJunko/ category:展覧会, 近況


竹尾ペーパーショー
2014/12/08 06:43

グランフロントで開催されていた、竹尾ペーパーショー2014。毎年気になっていながら、結局行けず、今回初めて行ってきました。

紙の可能性を追求したいろんなクリエイターの方々の作品が展示されており、石上純也さんや中村竜治さんなど、建築家の方々の作品もありました。





それにしても、今の紙の性能、紙に関する加工技術は凄いですね。この他にも立体形成された作品もあり、これが紙?というものもありました。
これだけの、紙の種類や加工技術があると、創造の幅がどんどん拡がりますね!見ていてワクワクする展示でした。


writer:KishigamiJunko/ category:展覧会, 近況


最近の掲載誌
2014/12/07 15:44

最近の掲載誌をまとめて。

渡辺篤史の建物探訪ブック25周年スペシャル版にロングトールハウスが掲載されています。



テーマ4.狭小ゆえの居心地のよさを追求する.[予想外の仕掛けがいっぱい!擁壁を切り取ったからくりハウス.]そういえば放送でからくりハウスって呼ばれてたな。
定価: 1,600円 +税

住まいの設計 1→2 2015「空を感じる家,緑と寄り添う家」に「庭の形」が掲載されています。



暮らしが変わるマジックリノベーション 築20年の郊外住宅地の古家を買って→ 庭と一体にしてリノベ!
定価:1,250円(税込)

どちらも専門誌では無いので、普通の書店で購入出来ます。見かけたら是非。


writer:kagawa/ category:お知らせ, 掲載


PARIS TOKYO – 都市の生成と継承をめぐる対話 展
2014/12/06 11:27

この展覧会は日仏12組建築家の都市の分析と、パリの現在の都市計画を紹介するもの。







それぞれの建築家が普段どういう仕事をして、どういうことに興味を持たれているかということが分かっている日本の建築家の方の展示については、都市を分析するその人の視点がどこにあるのかが比較的分かるので、理解しやすかったのですが、パリの建築家については、そこのあたりの知識がこちら側にないため、読み込みが難しかったですが、パリと東京の都市の差異が垣間見れる面白い展覧会でした。

なかなか、大阪では建築の展覧会がないですが、こういう展覧会が定期的にあるといいですね。


writer:KishigamiJunko/ category:展覧会, 近況