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SPACESPACE


にほんのいえ
2012/03/13 16:05

3/24より開催される展覧会「にほんのいえ」に出展しますので、是非お立ち寄りください。

会 期:2012年3月24日[土]-4月8日[日]
会 場:堂島リバーフォーラム 4F ギャラリースペース 大阪市福島区福島1-1-17 TEL06-6341-0115
時 間:11:00-19:00(入館18:30まで) 4月8日(日)のみ11:00~17:00(入館16:30まで)
入場料:無料
主 催:堂島リバーフォーラム
キュレーション:藤村 龍至

ARTISTS:会田友朗+久野紀光/井手健一郎/木村松本[木村吉成+松本尚子]/KUU[佐伯聡子+K.M.Tan]/ 久野浩志 / 金野千恵/島田陽/SPACESPACE[香川貴範+岸上純子]/TERMINAL 01[原口啓+三木慶悟] dot architects[家成俊勝+赤代武志]/藤村龍至/メジロスタジオ[古澤大輔+馬場兼伸+黒川泰孝]/屋根裏設計[寺田雅史+中山陽州]/米澤隆/403 architecture[dajiba][彌田徹+辻琢磨+橋本健史]

昨年夏、『Dojima River Biennale 2011ーEcosophia』展をひと月にわたり開催しました。2011年は未曾有の震災と事故、その後紀伊半島での台風、私たち日本人ひとりひとりがどう生きていくかについて強く問いかける時となりました。その問いかけから、思い当たった答えとともにきちんと生きていくために不可欠なもの、それが日々の生活の土台となる住まいです。 今、私たちがこれからの『いえ』の在り方を問いかけ、見つめ直す『にほんのいえ』展を堂島リバーフォーラムで開催いたします。春の日差しが心地よくなる季節にお運びいただき、日本の気鋭若手建築家が全国各地で建てた家の模型が提案する『いえ』の空間と知恵と立ち姿をご覧いただきたいと考え企画致しました。堂島リバーフォーラム プロデューサー 古久保ひかり




writer:kagawa/ category:展覧会


高岡大仏へ
2012/03/13 12:23

昼と夜にたらふく海の幸をいただいた富山一日目も無事終り、富山二日目。初めて、高岡大仏を見に行ってきました。日本三大大仏のひとつとされている大仏様です。日本三大大仏と言えば、もちろん奈良の大仏・鎌倉の大仏です。この二つは何度か見たことがあったので、三大大仏の三つ目かと、大きさを期待して行ったのですが、思ったより上品なサイズの大仏様。

どうやら、日本三大大仏の3つ目って、たくさんの候補があるらしいですね。以前タモリ倶楽部でも「三大大仏が今夜決定!」という会があったほど、全国に候補が13尊もあるらしいです。でも、高岡大仏はなんだか穏やかなやさしい顔をされていて、癒されました。平日だったのもあり、名物のコロッケ?屋さんも閉まってるし、人もほとんどいないしで寂しい参拝でしたが、一応三大大仏が全部見れたということで、満足です。


writer:KishigamiJunko/ category:近況


まちの風景とは
2012/03/11 20:59

先日、仕事で富山県に行ってきました。サンダーバードで高岡駅へ。富山県高岡市は香川が小学生から高校生までを過ごした場所でもあります。
私も、以前二度ほど訪れたことがあったのですが、3年ぶりに行ってきました。久しぶりに行くと、高岡駅は新しくなっており、3年前にうろうろ探索したステーションデパートのビルは建て直しの解体中でした。




ビル屋上の看板の企業名が富山らしいです。駅周辺の、昔は栄えていたであろう飲食店街も今では廃墟のようです。


そして、これが新しくなった高岡駅の外観ですが、ん~。。なんとも地域性のない。。。


三年前にはあった、ミラーレスのシンボルモニュメントもなくなっていました。。そしてこれがステーションデパートビルの外観イメージです。


これまた、地域性がないな。。。と思いきや、調べてみると、このビルの3つのデザインコンセプトの3つ目に、高岡市の地域性を感じさせるデザイン・地場産業に関係した建築材料の採用・線材を主とすることにより、歴史と文化の町並みの繊細さを表現と、、、1つ目はいいとしても、歴史と文化の町並みの繊細さを表現って。。。う~む。。。
駅舎やその周辺というのは、その土地の顔であり、外から来る人にとってはその町の第一印象となるところ。その印象をつくることはとても大切なことだと思います。私たちも熊本駅の西口のコンペをやってたとき、そのあたりを凄く考えていたのを思い出しました。

駅前にポツンと建つ妙に巨大な建物もこんな感じです。


唯一、なにかこの街の好印象として入ってきたのは、万葉線。いわゆる路面電車です。


デザインは、どこかヨーロッパの町で走ってそうな感じですが、妙に「歴史の継承」とか「文化の継承」とか言って地域性の感じられないものになるくらいなら、新しいデザインで、それをこれからのまちの新しい歴史・文化として捉えていくほうがよほど今後の地域性につながり、風景になっていくんじゃないかと思います。ちなみに、この万葉線のデザインコンセプトは「情熱」「元気」だそう。なにかステーションデパートのコンセプトより潔くて、私はこっちの方が好きです。


writer:KishigamiJunko/ category:近況


SPACESPACE事務所から間取り的想像力へ
2012/03/06 12:09

先日ちょっとご紹介しましたが、うちの事務所は間口13m、奥行き1.3m~3mという築42年鉄骨3階建ての建物です。表から見ると、そこそこ大きなビルに見えます。


けれど、中へ入ると。。。こんな奥行きです。(これは広い方3m弱の奥行きの部分です)


この執務スペースは幅1.8m~3m弱です。狭いようですが、900幅のテーブルを置いても両サイドに人がちょうど座れるスペースが十分に確保されます。事務所として1階と2階の一部を使い、残りは住居として使っています。これが、不動産屋さんから最初にいただいた図面です。当初はこんな間取りでした。


なんと屋上つきです!しかし、当初は一階南側のスペースに無造作にむき出しのUBが置かれていたり、北側は居室として使われていたため、床上げの上クッションフロアが貼られていました。それを、学生さんとともにバキバキと撤去。UBも撤去し、2階のトイレスペースに無理やり浴槽を設置。

東側の吐き出し窓を塞いでいたベニヤも撤去。


開放感のある吐き出し窓が姿を現しました。窓は後に型ガラスの窓から全面透明ガラスの吐き出し窓に入れ替え)


そしてその後、みんなでワイワイ壁や天井、窓枠までとにかく全てペンキで真っ白に。


その床に、女子左官屋の友人の力を借り、また自分たちの手で床にモルタルを敷きました
かなりの力仕事ですが、さすがプロ。手馴れたもんです。


寸角を使って平衡に均していきます。


はじめの方は見てるだけで手出しできず。。徐々に私もお手伝い。


けれどやっぱり、最後の押さえや仕上げはプロの手に。


学生さんも頑張ってくれました!


そして見事ツルツルピカピカの床に!!


日を改めて、南側のスペースも。ペンキの買出しに車を出してくれたり、長靴を貸してくれた、屋根裏設計の寺田さんもモルタル敷きの体験!(なんか慣れない手つきw)


そしてやっぱり最後はプロの手に。


このとき、彼女も私も結婚式を1ヵ月後に控えながら、「手が荒れる~~」と笑いながらの作業でしたwそして、見事に美しく仕上がった南側部分。


こうやって、多くの人のお手伝いによりSPACESPACEの事務所は完成しました!こんな作業をしていたのは寒さも残るちょうど今頃の季節。もう2年も前のことです。そんな、うちの事務所。
この幅を見ていて、何かを思い出しませんか?そうです、先日発表したDアパートメントです。あの居室の幅は約2m。その寸法設定は極端すぎると思われている方がいるかもしれませんが、我々は、執務スペースとしても、居住スペースとしても約2mの幅を毎日体験し、使いこなしています。使いこなす。とは大げさで、普通に住めています。そんな体験からきている寸法設定なんです。香川がAAR でも「間取り的想像力」として書いているように、こういった見出される対象でしかなかった特有の面白さを設計の方法論に取り込んでいこうとしたのがDアパートメントなのです。


writer:KishigamiJunko/ category:掲載


事務所カーテン増設
2012/03/06 11:16

先日、うちの事務所1階に、新たに一箇所カーテンが設置されました!
何度かレクチャーではご紹介しているのですが、うちの事務所は間口13m、奥行き1.3m~3mという築42年鉄骨3階建ての建物です。事務所スペースについてはまた後日ご紹介したいと思いますが、とにかく1階は間仕切りがなく、熱効率が極めて悪い状況でした。かといって、建具をいれてしまうと閉鎖的になってしまう。
ということで、いつもお世話になっているFabricscapeさんに相談し、多少ですが断熱効果もあるカーテンをつけてもらいました。この生地はレース生地で薄いのですが目が細かく、二枚重ねで縫製し、間に空気層を設けることで断熱性を高めてくれます。先日竣工したリフォーム物件でもこの生地を採用しました。施工は山本さん自らw 


ドア枠との間に隙間ができてしまうとそこから空気が行き来してしまうので、レール部分の縫製もフックが見えないような特殊縫製です。事務所側から見ると。


書籍スペース側から見ると。


施工完了後、早速暖房を入れてみました。見事に執務スペースだけ暖かです!熱効率がよくなったのと、ふわっとして、向こうが見えるようで見えない布でなんとなく囲まれた感がまたイイ感じです。昼間は道路側のカーテンを開け放って、外と内がつながるようなスペースですが、夜には道路側のカーテンも閉めるとより一層落ち着いたスペースになります。


これでまた、事務所スペースが快適になりました。山本さん、ありがとうございました!Fabricscapeさんのブログでも写真を掲載していただいています。→http://www.fabricscape.jp/blog/


writer:KishigamiJunko/ category:近況


明日への建築展搬入
2012/03/05 21:11

もう随分経ってしまいましたが、『明日への建築展』の搬入の時の写真です。
各事務所にて搬入ということだったので、事務所近所に住むOCTの学生さんにお手伝いしてもらって、800×800×450の模型を手運びで梅田まで。運悪く、その日は雨。雨が小降りになったのを見計らって、レインコートを着て出発!急遽ビニールで完全に梱包した模型箱を、せっせと駅まで運び、谷町線に乗り、そこから阪急ビルオフィスタワーまで、人通りの多い中を運びました。さすがに何事かと、通る人通る人に振り返られの搬入作業wだいぶ怪しげでした。






でも、無事搬入し、設営を完了できました!


展覧会は来週12日まで。是非足をお運びください。


writer:KishigamiJunko/ category:展覧会


明日への建築展レセプション
2012/03/04 17:24

昨日は、『明日への建築展』 のシンポジウムとレセプションパーティーでした。シンポジウムは、都合で行けなかったのですが、リッツカールトンホテルで行われたレセプションパーティーに行ってきました。

今回の展覧会は、上は出江寛先生に始まり、下は私たちの世代まで幅広い年齢層による提案の展示なので、レセプションに来られている方々の顔ぶれも多彩。学生時代に、ドローイングのかっこよさに轢かれいくつか作品集を持っている、高松伸さんにもご挨拶でき、名刺交換をさせていただきました!
今回の展覧会は、1.17 3.14の震災以降の明日へのメッセージとして各建築家が展示を行っています。実際に被災地に赴き活動されている方、被災地への復興提案をされている方、直接的には被災地に関わってはいないが、これからの建築へのメッセージの展示と、年齢層も幅広ければ内容も幅広い。また、被災地の復元模型を眺めていると、いろいろ考えさせられます。
展覧会は来週12日月曜日までです。みなさん是非!


writer:KishigamiJunko/ category:展覧会


1.17/3.11 明日への建築展
2012/02/13 17:40

2/18から大阪・梅田で開催される「1.17/3.11 明日への建築展」に出展します。明日への建築32の展示です。是非お立ち寄りください。

会 場:ASJ UMEDA CELL 大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー24F
会 期:2012年2月18日(土)~3月12日(月)
時 間:11:00 – 19:00/入場無料/会期中無休 *3月3日(土)、3月11日(日)に記念シンポジウム
主 催:1.17 / 3.11明日への建築 実行委員会
顧 問:高松 伸
企 画:槻橋 修/梅林 克/河井敏明

概 要:
1. 「失われた街 3.11のための鎮魂の復元模型」
LOST HOMES:The Requiem for 3.11, 14 Reconstruction Models TOTOギャラリー間にて2011/11/2~12/24に開催された展覧会『311 失われた街 展』 において出品された、14の被災地域を1/500で再現した模型展示です。美しい精 巧な白模型によって、一瞬にして失われた日常風景と記憶の風景とが重なり合います。 模型はすべて13大学の学生のボランティアによって制作されました

2. 明日への建築 32
関西・西日本を拠点として活動する建築家32名が、3.11後の建築や都市の姿を模型やビ ジュアルプレゼンテーションによってリアルなかたちで問いかける展示です。

3. 1.17の記録:「希望新聞」1995年1月17日、阪神・淡路大震災が関西を襲った当時、新聞各社は被災の中心地が必 要とする情報を連日、重点的に掲載しました。中でも毎日新聞が翌日からはじめた「希 望新聞」は、復興の最初期におけるメディアの役割を生々しく伝えています。震災後数 週間の同新聞のオリジナルを閲覧展示します。

4. 阪神・淡路大震災+クリエイティブ/タイムライン・マッピングプロジェクト
クリエイティブ・デザインセンター神戸の準備室「KIITO」が1.17後に開始した研究プ ロジェクトのひとつ。阪神・淡路大震災以後の16年間にデザインやアート、そして建築 などのクリエイティブな取り組みの歴史を展示します。ひとつひとつの取り組みをタイ ムラインの中に丹念にプロットした展示は、東日本大震災に有意義な知見をもたらすこ とになるでしょう。




writer:kagawa/ category:展覧会


新年会?
2012/02/01 17:07

先日、東京から某建築雑誌の編集者の方が来阪されるとのことで、初関西出張ということもあり、「是非この機会に関西で活動されている設計者の方々にお会いできれば」とのことだったので、またまた私が幹事となり、いろいろな方にお声かけさせていただきました!
かなり直前のご案内だったのにも関わらず、当日は30名近い20代後半~40代前半の方々があつまり、さながら関西建築家新年会のようになりました。当日は、それぞれ、自分の作品を持ち寄るということでそれらをみながら最近考えていることなどについて話したり近況報告をしたり。編集者の方を囲み、作品を持ってみんなが次々とプレゼンをするという光景が続きました。

スタート時間が遅かったこともあり、結局その日のうちに和歌山入りしなくてはいけなかった編集者さんを引き止めてしまうこととなり、結局朝の4時まで残った10名ほどでいろんな話をさせていただきました。きっと、丸一日取材で動き回りつかれていただろうに、その時間までお付き合いいただいて、彼女のタフさとノリのよさに頭の下がる思い。こうやって同世代が集まって飲む機会も、なにかのきっかけがないとできないので、いい機会になりました。
10年ほど前までは、このように編集者の方やカメラマンさんが誰かのところに来られたら、その人がみんなに声をかけて集まる機会がよくあったそうです。今回来られた方の中にも、スタッフ時代に所長に連れられてよく行ったとおっしゃっていた方もいましたでも最近はめっきりそういう機会もなくなっています。これからもこういう機会が誰か発信で続けていければいいのになと思います。繋げていくこと、ひらいていくことって大事です。


writer:KishigamiJunko/ category:近況


えべっさん
2012/01/12 14:57

宵戎(よいえびす)の9日。関西の商売人の祭である『えべっさん』に行ってきました!
独立以来、えべっさん参拝はSPACESPACEの恒例行事となっています。私は父親も脱サラ後、商売人となったのでえべっさんには何度かついていったことがあったのですが、その参拝の仕方は正直ちゃんと知りませんでした。毎年、行く度に知ることもあり、今年やっとちゃんとした参拝ができたと思うので、その正しい(たぶん)参拝の仕方を書きたいと思います。(人ごみがすごくて、写真の質がめちゃくちゃ悪いですがあしからず。。。)

まずは、これは去年お参りして授けていただいた『笹』です。これを持参します。


今年は、地下鉄恵美須町駅から向かいました。途中、いろいろな屋台が出ているので、まず、たまごせんべいをゲット!


たまごせんべいって大阪以外の人は意外と知らないですよね?たこせんの上にお好み焼きソースを塗って、天カスをのせて、目玉やきをのせ、仕上げはマヨネーズ。ここのたまごせんべいは目玉焼き一個でしたが、くじで、1~3個のせる数が変わるところが多い気がします。
ところで、なぜ参拝前に屋台に寄るかと言うと、どうやら参拝後は福を授けてもらったのだから、寄り道せずまっすぐ家に帰らないといけないとのことなのです。寄り道をすると、その場所に福を落としてしまうとか。もしも、参拝後に寄るとしたら、そこはもう福を授かった商売人の腕の見せ所ということで、福をその店に落としたくないのなら、値切らないと駄目だというのです。値切るのはそんなに得意な方ではないので(素面ではw)、それならと先に屋台を楽しむことに。
本当なら毎年、二箇所くらいで「どてやき」か「ホルモン焼き」を食べるのですが、恵美須町駅からえべっさんは近すぎて屋台の数も少なくホルモン焼きには出会うことができませんでした。屋台を楽しむのなら、難波方面から歩いた方がよさそうです。で、屋台を楽しんだらいざ境内へ。境内内は「商売はんじょで、笹もて来い!!」の声でにぎわっています。この日は休みの日ともあって凄い人でした。

とりあえずは、去年の笹と縁起物を専用の桶に返します。


そして、本殿へのお参りのために並びます。横からもお参りできなくはないのですが、やっぱりちゃんとちょうちんの下を通るべく並びます。


やっとちょうちんの下までやってきて


もうすぐ本殿です。本殿前にきたらお賽銭をいれてお参り。


その後、本殿のすぐ横にいるお兄さんから笹をもらいます。笹はタダでくれます。このとき、笹を選ぶことができます。大きさだったり、枝ぶりだったり、葉の付き方だったり、自分の求める形の笹が出てくるまで待ってOKです。妥協は許されません。誰からも手が伸びない笹は、下に置かれていきます。
>笹をゲットしたら、笹に吉兆(縁起物)をつけてもらうために、お気に入りの「福娘」さんを探します。吉兆をつけてくれる人は、神社の氏子さんや奉賛会のみなさんなど、おじさんやおばさんもいますが、ここはやっぱり「福娘」!それも、お気に入りの娘に付けてもらうのがいいのだとか。ここでも妥協は許されません。


福娘さんたちはさすがにみんなかわいいのですが、私たちは今年は、ちょっとぽっちゃり目のいかにも「福」がありそうな「福娘」さんに吉兆を授けてもらうことに。お願いの種類によってつけてもらう吉兆が変わってきます。吉兆はひとつ1000円~2000円くらいです。今年は大判や金俵などをつけてもらいました。調子に乗ってあんまりつけすぎると、あっという間に一万円が飛んでいきます。ここは身の丈にあったお願いで、今後増やしていけたらいいな~という思いで控えめに。そして、吉兆を授けてもらった笹を持って、最後に本殿裏側の左と右に掛かっている大きなドラを手で叩いて「えべっさぁ~ん、今年もたのんまっせぇ~! 」とお願いして参拝終了です。これは、えびす様はどうやら耳が遠いらしく、ドラをたたいて気づいてもらい、笹につけた吉兆を見せて願い事を分かってもらい、ちゃんと聞いてもらうための念押しだそうです。


これで、まっすぐ家(事務所)に笹を持って帰ればOK!帰ったら、その笹を、南か東向きに飾ります。


これで、今年もSPACESPACEがますます頑張れる気がしてきます!来年の参拝でまた「えべっさん、ありがとうございましたぁ~~!」と言えるように頑張りたいと思います!


writer:KishigamiJunko/ category:近況