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松本家の休日
2016/11/08 10:32

関西のローカル番組のようですが、「松本家の休日」という、ダウンタウンの松本さんのバラエティ番組で、先日中津商店街でロケがあったようで、来週の放送の予告編で、うちの中津の併用住宅の仮囲いの覗き穴をネタに使っていただいたようです!

「覗いて、中からキリで目ぇ疲れたらどうするん?」ってまっちゃんにネタにしてもらえてました。光栄です!!

今週土曜日の深夜0:45~の放送のようですが、どのように使われているのでしょうか。楽しみです!



writer:KishigamiJunko/ category:近況


中津商店街の併用住宅 屋根工事編~動画~
2016/09/21 10:13

中津商店街の併用住宅の工事では、神戸芸術工科大学の4回生の三好天都くんに記録写真と映像撮影編集で入ってもらっています。その動画ができましたので、アップします。



大工の集団ではなく、設計の集団で、建物の解体から施工までを行っています。施工協力メンバーも随時アップしていきますが、まずは主力メンバーとして川名一吉さんsuper architects川名さんには本当にお世話になっています。

私ひとりではどうにもならないこの物件を、なんとかしてくれる、力強い協力者です。

ご本人も設計事務所を営みながら、設計施工での仕事を多くされていて、風貌からは想像つかない(笑)おしゃれなものを作ってはります。センスもあるし、いい人やし、面白いし、大工仕事もできる!お肉大好きお兄さんです。

川名さんとの出会いはOCT!私がOCTの教員になったころ、夜間のTAをされていて、一緒に産学連携プロジェクトに関わってからの知り合いで、活動の面白さと人柄に惹かれて、いつか一緒に仕事がしたいと、今回の中津のプロジェクトをお願いしました。


writer:KishigamiJunko/ category:実施-中津商店街の併用住宅, 近況


中津商店街の併用住宅 屋根工事編②
2016/09/20 17:05

中津商店街の併用住宅屋根工事は、夏も終わろうとしている今、もうずいぶん前になるのですが、本格的な梅雨入り前になんとか防水工事を終わらせようというのと、光が入らない1階部分になんとか光を入れるための「光ダクト」用のトップライト設置工事をしました。防水屋さんとの打合せ後中津商店街の併用住宅屋根工事編①参照)、まずは屋根の下地作りに入りました。

戦前の建物であり、庶民の長屋なので、かなり安く建てられた感じで、屋根の梁も小さいし、束はいがんでるし、垂木は小さいし、野地板は薄いし。。その上にずっしりと瓦が。。となんとも不安な屋根だったので、瓦を下し、野地板として構造用合板を一枚上から貼り剛性をとることにしました。そして、屋根の形も複雑なので、塩ビ防水でくるっと全て巻いてしまうための下地作りをしました。

フラットな部分は勾配を取るために、下地の材料を切って、屋根に上がって下地を作ってその上から合板を貼ります。。




勾配屋根の部分は瓦を下して、その下の土を取り、合板を貼っていきます。




そしてトップライトのための穴をあけて、そこに、太陽の光を最大限に集められるよう、傾きのついた煙突のようなトップライトを設置しました。



そのうえで、防水やさんによる、シート防水で全体をくるっと覆ってもらう。という一連の工事でした。

これで、とりあえず二階の屋根からの漏水は大丈夫!(なはず)

この後、いよいよ内部の構造補強工事に入っていきました。


writer:KishigamiJunko/ category:実施-中津商店街の併用住宅, 近況


第2回まちゼミ “炒りたてコーヒー”と“地域貢献”
2016/07/31 09:27

今月のはじめ、第二回まちゼミに参加してきました。前回も紹介しましたが、「まちゼミ」とは北区まちづくりセンターが企画しているイベントです。

この日は「“炒りたてコーヒー”と“地域貢献”」というテーマで、「寄付カフェ」(=コーヒーで地域貢献ができる仕組み)を現在展開されている、一宮物産株式会社の一宮隆史さんのお話と、コーヒーの生豆を自分で焙煎して、市販のコーヒーとの飲み比べの2部構成でした。

実は、コーヒーを飲むと胸やけしてしまい苦手な私ですが、美味しいコーヒーでは違うのでは?というのと、コーヒーを飲んで地域貢献!?というのに興味を持って参加しました。その仕組みは簡単に言うと、コーヒー代に寄付金が含まれていて、その寄付金は区役所や区の社会福祉協議会に寄付され、子育て活動や、地域活動に活用されるという仕組み。単にコーヒーを飲むなら、寄付金つきを飲みたくなります。その他にもコーヒーに関する知識をいろいろ教えていただきました。そして、第2部での生豆から自分たちで焙煎したコーヒーの試飲会。

てっきり、焙煎ってすごく難しくて、自家焙煎なんて、熟練の技術がいると思っていたらなんのその特別なキットとコンロがあれば簡単!!

この急須のようなものが焙煎機。左が生豆。


上が生豆で、左が一回目の焙煎でできた焙煎豆。右が2回目の焙煎でのもの。色の違いが分かりますか?一回目のものはちょっと焙煎少な目。二回目の方がいいそうです。焙煎の具合によって味も変わってきます。まぁ、どちらがいいかは好みだそうです。


その後みんなでワイワイ焙煎し、ミルで粉にしてドリップしました! 飲むと全然違う!!このコーヒーなら美味しく飲める!!と思いました!市販のコーヒーと飲み比べると、自家焙煎のコーヒーの後では飲めたもんじゃない。。冷めると、その味の差は顕著でした。

コーヒーを飲むだけで、地域貢献になる!それだけで魅力的ですが、なんと言っても「美味しい」コーヒーで!ってとこはポイントだと思います。興味ある方は是非協力店に!


writer:KishigamiJunko/ category:まちづくり, イベント, 近況


第1回まちゼミ
2016/07/06 16:07

随分前になってしまうのですが、北区まちづくりセンターが企画している「まちゼミ」というイベントの第一回に参加してきました。

まちゼミとは、『毎回、個性豊かなゲストをお迎えし、それぞれのテーマで、まちづくり、人づくりにつながるお話を伺う』(まちセンFBから引用)会です。個性豊かなゲストは、昨年度数回にわたって行われた「まちづくり塾」の参加者の方々です

私もそのまちづくり塾にひょんなきっかけから参加しはじめ、地域にたくさんの、老若男女問わず自分たちの「まち」に関心のある面白い人たちと出会いました。

第一回目は、大淀でコミュニティ作りとマーケット作りを目的とした衣食住のトータルイベント「テングマルシェ」や、ヨリドコワーキン(シェアオフィス)を運営されている細川裕之さんの今までの活動や考え方、街を巻き込むイベント作りのノウハウなどのお話でした。


お話を聞いていて、よそ者ではなく、細川さんのようにやはり当事者がその地域に腰を据えて継続的に行動を起こすことが、どんどん地域の人を巻き込み、自然とコミュニティーを形成していく気がしました。また、このまちゼミやまちづくり塾を企画してくれている、北区まちづくりセンターのみなさんの力もとても大きいことをつくづく感じました。
こうやって、人と人をつなげてもらうことでまた新たな動きが生まれる予感がしています。地域にこんなに知り合いができたのも、まちづくり塾に参加してからだし、本当にこの半年くらいの間に私の周りの状況はどんどん変わっていて日々ワクワクしています。それに、まちづくり塾をはじめ、今回のまちゼミもなのですが、毎回ほとんど子連れで参加させてもらえているのが特にありがたく思っています。

出産前は、建築のレクチャーなど時間ができたら聞きに行き、いろんなインプットができていたのですが、出産後この4年間で本当に久しぶりにレクチャーに行けた気がしています。他にも子供さんを連れて来られる方がいるので、連れて行きやすいのと、まちセンの方が相手をしてくださったりで、本当にありがたいんです。下は3歳から上は70~80歳くらいのベテランの方々まで、こんなにいろんな人が聞いているレクチャーっていいですよね!

うちの子はまだ4歳になったばかりなので、そんなに理解はしていませんが、こうやっていろんな年代の大人たちが、自分たちのまちについて考えている姿を見ることって大事な気がしています。参加者の一人の中学生の男の子は、もう将来まちの役に立てるような仕事に就きたいと決めているそうです。頼もしい!

そういう意味でも、こういう会は素敵です!!今週末は第2回まちゼミ!これまた楽しみです!!


writer:KishigamiJunko/ category:イベント, 講演, 近況


某誌撮影立会い
2016/06/28 06:15

この週末は宇都宮で、某誌の撮影立ち合いでした。梅雨のど真ん中で、直前まで各種天気予報とにらめっこしての上京。幸い、天気ももってくれて無事撮影ができました。とはいえ、雲も多く、「青空待ち」「太陽待ち」が結構あり、待ち時間の間にお施主さんが日々奮闘しているという中庭の雑草抜きを手伝いました。

竣工から数か月の間に、中庭にはたくさんの植物が元気に育っていました。小さな花も。

でも厄介な雑草や虫もいるそうで、この数か月でお施主さんがやたらと雑草や虫の生態と種類に詳しくなっていて、そんな話を聞きながらの雑草抜きはなんだか楽しかったです。

そして、今回はドローンも登場!お施主さんも一緒になってテンションあがりまくりでした!ドローンを初めて生で見ましたが、あんなに素早く安定した動きをするなんて思っていませんでした。地上150mの高さまで上げられるんだそうです。





途中、空中に不審な物体が飛んでいるいことにツバメが気づいて集まってきて攻撃しかける、、というハプニングもありましたが、いい写真が撮れていました。掲載号はまだ決まっていませんが楽しみです!


writer:KishigamiJunko/ category:実施-宇都宮の工場, 掲載, 近況


中津商店街の併用住宅 屋根工事編①
2016/06/14 18:09

中津商店街の併用住宅は、4か月以上続いた解体作業がひと段落したので、梅雨に向けて雨漏れしまくりの屋根の補修に取かかりました。さすがに防水工事は自分たちの手では無理だという判断で、はじめて職人さんの手を借りることに。早速、防水屋さんに来てもらい、打合せ。


下地まではこちらの手で、その上でできるだけ安い方法を検討しました。


増改築が繰り返されたせいで、なかなか複雑な屋根形状をしているので、どう納めるかが難しいところです。


それにしても、屋根の上はとてもいい眺め!


周りは昔ながらの長屋ばかりで低い建物ばかりなのと、梅田まで徒歩10分だけあって、すぐそこにグランフロントやスカイビル、ハービス大阪が見える。しかし、ふと裏の家を見ると、屋根がすっかり抜け落ちたり、植物に浸食されきった長屋が(笑)

凄いギャップです。

でもこういうところが、この場所の魅力でもあるのです。

最後になぜかみんなで記念写真。

左から、施工を一緒にお願いしている川名さん(SOUICHIRO PROJECT)と今栄さん(今栄亮太建築設計事務所)とうちの香川。田島ルーフィングでソレッテ大阪のチームメートである気田さんと防水屋さんの日下山さん。

いろいろな人の協力があって、だんだんできてきています!


writer:KishigamiJunko/ category:実施-中津商店街の併用住宅, 近況


西代町の住宅の上棟式
2016/05/18 07:08

GW明けの大安吉日、快晴の土曜日、西代町の住宅の上棟式を行いました。今回は少しお天気が心配でしたが、地鎮祭に続き快晴!!ハレの日にいいお天気だと気持ちがいいです!現場も順調!だんだん内部の空間が見えて来ました。


writer:KishigamiJunko/ category:実施-河内長野の住宅, 近況


中津商店街の併用住宅 解体編④
2016/05/07 02:59

前回の解体作業から早や二か月。。3月末になってやっと仕事の合間を縫って解体の続きができました。2階の解体作業とガラ出し。その後、一階のシャッターを撤去するために、なぜか二重の柱梁になっていて、シャッターボックスしか支えてなかったものを撤去してみると、現状は部屋内の梁なのに、どうやら昭和35年時点では外壁だった形跡のプレートが。

建具がはまってたらしき溝も。

それにしても、大掃除施行済之証ってなに!?!?

今の完了済証みたいなものなんでしょうか?

って調べて見ました!どうやら昭和29年に制定された掃除法という法律があって、この法律に罰則はありませんでしたが、建物の占有者は、毎年1回、市町村長の定める計画に従って、大掃除を行わなければならないと決まっていたそうです。。

解体をしていると、この家の増改築の歴史を遡るようで面白い。


writer:KishigamiJunko/ category:実施-中津商店街の併用住宅


建築×合宿2016
2016/05/07 01:24

先日、3年ぶりにまた建築×合宿のジュリストとして呼んでいただき、中間講評と最終講評会に行ってきました。

今回学生が6日間泊まり込んでいるのは「吹田市立もくもくの里」。「吹田市立」なので、てっきり吹田に行けばいいのだと思っていたら、なんとその施設があるのは「滋賀県高島市」!!琵琶湖の西岸地域の山の手です。その施設の最寄り駅である「近江今津」駅周辺で、地域のサーベイを通して「みんなの場所」を提案するというのが今回のジュリストであもある芦澤竜一さんからの課題。

中間講評に向かう際、敷地を知っておこうと、ちょっと早めに駅に着き、学生からもらった敷地資料を元に周辺をウロウロ。街歩きが大好きな私は最初ワクワクしていたのですが、すぐに気持ちはどんよりモードに。。というのは、、人がいないから。。歩けど歩けど人に会わない。すれ違うのは車ばかり。駅前にもあまり人がおらず、一時間に一本程度の電車が来たときだけ数十人の乗り降りがあるのみ。駅前すぐの商店街にもひと気はなく、妙に大きなボリュームで流れるJ-POPが悲しさを増していて。。
他の敷地候補地の全てにも回ってみるも、やはり人に会わない。ここに「みんな」の場所かぁ。。と主体の見つからなさに若干途方にくれながら、一時間ほどの街歩きの後、タクシーに乗って会場に。そのタクシーの中、運転手さんの話では、高校を出たらみんな町を出る。若い人が本当にいない。その理由は、とにかくここには仕事がない。昔は農家も漁師もいっぱいいたそうだが、近年は専業ではやっていけず、ほとんどの農家は兼業。それでも続けてるところは珍しいという。実際そのタクシーの運転手さんも、タクシーと農業と、あと一つ聞き逃したのだけど3つの仕事を兼業しているのだとか。

地方都市から都市部に出てくる人が良く言う、「何もない」は、単に娯楽がないということではなく、生活に一番必要な「仕事がない」という深刻な問題もあるのだと気づかされました。そんな、状況の中、学生さんたちが提案した内容はある意味、そのあたりの深刻さを振り切り、素直に「現状のいいところ」を探し、更に「こうなったらいいな」を提案したものでした。

深刻な経済的な状況、社会的な状況を無視してしまうことが、必ずしもいいことではないですが、1、2回生の参加する建築×合宿の成果としては、ある提案があったように思います。とにかくみなさんお疲れ様でした。ここで、学んだこと、つながりを大事にこれからも建築を楽しんでほしいなと思いました。

みなさんお疲れ様でした!


writer:KishigamiJunko/ category:イベント, 近況