ミニ四駆部始動
2019/04/24 15:31
昭和54年生まれの私は、おもいっきりミニ四駆第一世代! 小学校の頃、女子にも関わらずミニ四駆に魅了された一人です。
どうしても、学校に持っていきたくて、他の友達と勝負したくて、学校の文化祭のクラスの出し物を、「ミニ四駆レース」とし、教室中に段ボールで、ジャンプ台なんかもあるコースをつくったのがすごく思い出に残っています。
そんな話を、中津で知り合った同世代の人たちと話していると、「ミニ四駆部」つくろうよ!というノリになり、大人の財力(たいしたことないw)を使って、タミヤからコースを借り、ミニ四駆レース大会を開催しました!!
思い思いに走らせる参加者
これがなかなか楽しい! コースをみんなで組み立てるところからはじめて、その後は各々自分のマシンの状況を把握するための自由走行タイム! ほとんどのメンバーがここではじめて走らせるもんだから、思いのほか速かったり遅かったりで一喜一憂。 私のマシンなんて、最初、たいしたことのない坂でさえ止まってしまうくらいの調子の悪さ。。 そんなマシンのコンディションを確かめつつ、レースに向けてそれぞれコンディション調整をする姿は真剣そのもの!
気合の入った改造車を興味津々で見る人
走行性を見てレースに向けての微調整
今回は、ミニ四駆を知らなかった子供たちも参戦。 お父さんお母さんと一緒に自分のマシンを買いに行き、一気にハマる子供。 大人が真剣だと、子どもも真剣に。
子どもたちも真剣なまなざしで車の走りを確認中
実はこの「ミニ四駆部」、単に大人が遊んでる!のではなくて、実はこれってTOCを活かせるよね?って話から発足した部活。 TOCって何?って方はこちらを参照ください⇒TOC理論とは TOCとは経営学の用語で、日本語では「制約理論」。簡単に言うと、 『組織のパフォーマンスは、制約にフォーカスして問題解決に取り組めば、最も小さな変更と努力で短期間に最大限改善する』 ということだそう。
ミニ四駆は、小さなモーターが一つ付いていて、車輪が4つ。単三電池2つで走るただのおもちゃ。 そして、スイッチをオンにして、手を離すと、そのあとはただただ走るだけ。ハンドル操作もスピード操作もできません。 そんな単純なおもちゃを「いかに一番速く走らせるか!」それだけが明快なミッションです。
速く走れないのは何に制約されているのか? それを自ら見つけ出し、なんらかの方法で変更する。 これを子供たちも一緒にやれば、遊んでいるうちにきっと自分で問題を見つけ自分で手を加えて解決する力も身につくはず!
走行性の違いがなんなのか裏を見せ合う大人と子供
今の時代、検索すればなんだって問題を解決してくれそうな気がするけど、ミニ四駆は違います。 ほんっとちょっとした部品のズレとかで走行コンディションは変わってきます。 「なんで、速く走らないの?」という悔しさからくる思考! 大人も子供も真剣です!
大人も子供も楽しい!
とりあえず一回開催してみて、思いのほか楽しかったので、第二回開催も近々ありそうです!
改造部門で優勝したのは大人!改造と言ってもくまモンミニ四駆のボディーなしという荒業!!
今回の優勝者は、子どもにも容赦ない大人たちの圧勝でしたが、今後は子供もリベンジのチャンスがいくらでも! 大人も子供も一緒になって真剣になれるのっていいですよね! なかなか楽しい経験でした!
writer: KishigamiJunko/
category: まちづくり , イベント , 近況
アーバンバイクロア大阪
2019/04/02 15:44
今年度で3年目の、うめきた二期暫定利用最後のイベントが3月30日31日の二日間で行われました。 うめきた二期暫定利用事業者唯一の市民団体である「うめきた楽市楽座」の山田さんたちに出会ったのが3年前。 私は、初年度の10月に暫定利用トップバッターのイベントでステージを作る役割で協力させてもらってから、いつの間にかうめらくの広報担当になり、その後現在は企画担当として関わり、1年前には一般社団法人になった「うめらく」。 トップバッターを飾った「うめらく」がなんとラストバッターも務めるというなんとも感慨深い最後のイベントは、「バイクロア」 という自転車イベントを各地でされている方々との共催となりました! 自転車好きの我事務所もテンションがあがる自転車イベント!
イベント自体は自転車のレースがあったり、関連ブースが出ていたりという感じなのですが、私たち「うめらく」は、3年間この場所でやってきたことの報告パネルの展示と、うめきたホッププロジェクトでいつもお世話になっている、ブリューパブセンターポイント さんと共同でビールとBBQで出店しました。 ビールは3月に長野のリンゴ農家さんのりんごでつくったりんごシードルビール! 私もずっと売り子をしていました!
うめらくブース。ほぼビールと肉屋(笑)
バイクロア会場ではレースがあったり試乗があったり、盛りだくさんで見ていても体験しても楽しかったです!
トレーラーカーがレースコースに
折り畳みロードバイクを試乗
ほんとに暫定利用の3年間は、あっという間。
都会のど真ん中で自転車のレースコースになっていたトレーラーカー
あっという間にコースもブースも撤収。
うめらくを通してたくさんのつながりがこの場所とこの周辺でできました。 そのつながりを大事に少しずつ今後も広げながら、この場所が都市公園として5年後に出来上がった時にもなにかみんなで楽しいことができるといいなと思いながら最後の片づけをしつつこの風景を見るのも最後なんだなとしんみりしました。 いいまちができるといいですね。
うめらくとバイクロア実行委員のみなさんと搬出完了後に記念撮影。深夜11時。
writer: KishigamiJunko/
category: おでかけ , まちづくり , イベント , 自転車 , 近況
WADAA会議2018が大阪で開催されます
2018/12/13 11:32
建築作品の相互批評を通して1年を振り返る年末のイベントWADAAが今年は大阪で開催されます(これまでは全て埼玉県の鶴ヶ島市で開催)。 当事者同士のピア・レビューの場と賞ということの相反する正確が批判されたりもしてるようですが、盛り上がることは必至です。是非お越しください。
WADAA設立趣旨 WADAA(Wonders in Annual Development and Architecture Award)は、建築家による当事者同士のピア・レビューの場として2014年に設置されました。相互批評を通じて、共通の課題を見出すことを目的とします。 毎年末、その1年間に建築専門誌等で発表された建築作品・プロジェクト等を対象とし、3点程度を選抜しその作品・プロジェクト等が示した枠組みを定義することを通じて、時代の主題をうつし、将来につながる議論をその都度記録、発信することを目指します。(2018年改訂)名称: WADAA2018日時: 12/16(日)14:00-18:00(開場:13:30)定員: 60名(先着順)場所: 上町荘(大阪市中央区上本町西4-1-68)(*youtubeLIVEにて中継を試みる予定です)選考委員: 槻橋修(神戸大学准教授、ティーハウス建築設計事務所) 森田一弥(森田一弥建築設計事務所) 香川貴範(SPACESPACE) 阿曽芙実(阿曽芙実建築設計事務所) 白須寛規(design SU) 山口陽登(シイナリ建築設計事務所)モデレーター: 藤村龍至(東京藝術大学准教授、RFA) 門脇耕三(明治大学専任講師)オブザーバー: 和田隆介(学生)
追記:WADAA会議2018終了しました。来年以降も地方開催、Youtube配信等が行われる予定とのことです。賞をメタファーとした議論の場、今後共期待しております。
writer: kagawa/
category: お知らせ , イベント
オープンナガヤ大阪2018
2018/11/20 15:09
11月10日11日の二日間、SPACESPACEHOUSEは「中津商店街の併用住宅」という名前で、オープンナガヤ大阪2018 に参加していました。 オープンナガヤ大阪は、大阪にある40以上の長屋を一斉公開する “暮らしびらき” イベントで、今回が8回目。私たちは今回初参加でした。
当日までに、実行委員会が何度か開かれ。他の参加長屋の方々と交流し情報交換する場があったり、当日も、長屋に興味のあるたくさんの方にお越しいただいていろんな話をする機会がありました。
二日ともとてもいいお天気で、270名強の方に来ていただいたイベントとなりました。
writer: KishigamiJunko/
category: イベント , 実施-中津商店街の併用住宅 , 展覧会 , 建物見学 , 近況
A☆CUP 2018
2018/11/19 15:54
2年ぶりにA☆CUPに参加してきました! もちろん『ソレッテ大阪?』チームで。今年も全国から500人くらいの建築関係者が集まったとか。ソレッテ大阪?も総勢33名で参加してきました!!
去年から会場が変わり、静岡県裾野市での開催!裾野市はその名の通り、富士山の裾野に位置する場所です。富士山を背にボールを蹴るというなんとも贅沢な場所でした!
今年も息子と共に参加。私は場を楽しみに行ってるようなもので、サッカーは二の次だったのですが、息子はとても張り切ってボールを追いかけていました。
息子がそんなに早く走れることをこの時初めて知ったくらい、とても成長がみれる大会となりました。 チーム自体の成績は21チーム中19位。。というなんとも微妙な成績でしたが、A☆CUPの本義はサッカーではなくて、「サッカーを通して建築の交流をする」なので、順位は関係なし!と言いたいところですが、やっぱり負けるのは悔しい。もっとみんなでサッカーしたかったです!
また来年!!
writer: KishigamiJunko/
category: イベント , 近況
discuss about vol.01 福西健太/ばらけた点をどうつなぐか
2018/09/19 13:12
セシル・バルモンドのスタジオで建築におけるコンピュテーションの可能性を学んだ建築家 福西健太氏と議論する会を大阪の中津で開催します。是非ご参加ください。 ゲスト:福西健太(ふくにし・けんた) 講演タイトル:ばらけた点をどうつなぐか 日 時: 2018年10月20日(土) 19:00-21:00 18:30 開場/19:00-20:00 講演/20:00-21:00 ディスカッション会 場: 中津福祉会館 〒531-0071大阪府大阪市北区中津3丁目4−37 (阪急中津駅より徒歩1分/地下鉄御堂筋線中津駅より徒歩4分) ※駐車場はありません。定 員: 30名程度(当日先着順)参加費: 無料問合せ: 06-6376-4752主 催: 関西の建築家有志
writer: kagawa/
category: discuss about , お知らせ , イベント
デルフト工科大学が中津商店街に
2018/07/23 15:36
オランダのデルフト工科大学の学生がSPACESPACE事務所に見学に来ました。 引率する教員もいますが、学生有志がスポンサーを付けて東京から福岡まで夜行バスを利用して3週間ぐらい旅行するそうです。 大阪見学の際にうちの事務所の見学に立ち寄ってくれました。SPACESPACEのことはネットで見つけたと言っていたので、どこかの海外サイトですかね。
30人入るとさすがに狭い。事務所と住居を説明。
民泊になったかのように見える事務所に商店街が騒然と。
1ヶ月ぐらい前に突然連絡があり、レクチャーもして欲しいとのことでしたので、事務所のイベントスペースを利用して英語でレクチャー。拙い英語ですが、内容は伝わってるようでした。 15~20人程度の利用は想定してましたが、なんとか座れてます。
その後、酷暑のなか萱島駅の作品までご案内。オランダの学生はD-APARTMENTのようなコンセプチャルな建物の方に興味を持つかと思いましたが、隣に建つ老人ホームにもいろいろ質問が出ていました。
夕方、再合流して新世界から道頓堀を歩くツアーに参加。土曜の夜の観光スポットは人が多すぎる。
まだ、旅程の前半戦ですが、大阪は人によく話しかけられるし、話しかけやすい。東京よりも緑が多いというような話をしていました。実際は東京のほうが緑化率は高いのですが、公園のようなスポットでは無く、道路を個人が専有して植木鉢が並んでいたりするので、そのように感じるようです。 学生の頃特に影響を受けた建築家の多いオランダの学生に興味を持って貰えるのは光栄ですね。
良い旅を!またのお越しをお待ちしております。
writer: kagawa/
category: イベント , 実施-中津商店街の併用住宅 , 実施-門真市NH , 建物見学 , 未分類 , 講演 , 近況
カンテグランテ ライブ
2018/04/20 10:55
writer: KishigamiJunko/
category: まちづくり , イベント , 未分類 , 近況
ホヅプロ同窓会
2018/04/08 11:25
writer: KishigamiJunko/
category: おでかけ , イベント , 実施-ホヅプロ , 未分類 , 近況
第2回まちゼミ “炒りたてコーヒー”と“地域貢献”
2016/07/31 09:27
今月のはじめ、第二回まちゼミに参加してきました。前回も紹介しましたが、「まちゼミ」とは北区まちづくりセンター が企画しているイベントです。
この日は「“炒りたてコーヒー”と“地域貢献”」というテーマで、「寄付カフェ」 (=コーヒーで地域貢献ができる仕組み)を現在展開されている、一宮物産株式会社の一宮隆史さんのお話と、コーヒーの生豆を自分で焙煎して、市販のコーヒーとの飲み比べの2部構成でした。
実は、コーヒーを飲むと胸やけしてしまい苦手な私ですが、美味しいコーヒーでは違うのでは?というのと、コーヒーを飲んで地域貢献!?というのに興味を持って参加しました。その仕組みは簡単に言うと、コーヒー代に寄付金が含まれていて、その寄付金は区役所や区の社会福祉協議会に寄付され、子育て活動や、地域活動に活用されるという仕組み。単にコーヒーを飲むなら、寄付金つきを飲みたくなります。その他にもコーヒーに関する知識をいろいろ教えていただきました。そして、第2部での生豆から自分たちで焙煎したコーヒーの試飲会。
てっきり、焙煎ってすごく難しくて、自家焙煎なんて、熟練の技術がいると思っていたらなんのその特別なキットとコンロがあれば簡単!!
この急須のようなものが焙煎機。左が生豆。
上が生豆で、左が一回目の焙煎でできた焙煎豆。右が2回目の焙煎でのもの。色の違いが分かりますか?一回目のものはちょっと焙煎少な目。二回目の方がいいそうです。焙煎の具合によって味も変わってきます。まぁ、どちらがいいかは好みだそうです。
その後みんなでワイワイ焙煎し、ミルで粉にしてドリップしました! 飲むと全然違う!!このコーヒーなら美味しく飲める!!と思いました!市販のコーヒーと飲み比べると、自家焙煎のコーヒーの後では飲めたもんじゃない。。冷めると、その味の差は顕著でした。
コーヒーを飲むだけで、地域貢献になる!それだけで魅力的ですが、なんと言っても「美味しい」コーヒーで!ってとこはポイントだと思います。興味ある方は是非協力店に!
writer: KishigamiJunko/
category: まちづくり , イベント , 近況